髭が折れてしまった街の銅像。
誰かが花で髭を付けてくれた。
優しい人が居る。
写真と紀行文
髭が折れてしまった街の銅像。
誰かが花で髭を付けてくれた。
優しい人が居る。
マラッカのポストも赤かった。
手紙をここに入れてね。
ホノルルのホテルのビュッフェに置いてあった、味噌汁マシーン。もちろん使ってみた。
Marukome の文字と、あのキャラクターから、純正マルコメ製のようだ。使い方は、おおよそ、ドリンクバー的な使い勝手を想定してもらえば、当たっている。味は、流石純正だけあって、割と美味しいインスタント味噌汁ぐらいのレベルに達している。
具も一緒に出てきたりはしないので、文字通りの「味噌汁」をお椀に注いだ後、自分で「Negi」や、「Tofu」をトッピングしなければいけないのが、マヌケだ。
(しかし、クアラルンプールのビュッフェの味噌汁も、スープがウォーマーに入っていて、葱・豆腐は自分で入れるバージョンだったので、今の世界標準はそっちなのかもしれない)
アメリカ的カリカリベーコンをおかずに、味噌汁とご飯で朝食を食べて、スーパーの折り込みチラシ(部屋に配られる新聞には、珍しく普通にチラシが入っていた)を物色していると、妙に落ち着いた日曜の朝のような感覚になる。
少し気になったのは、味噌汁マシーンを使っている人が、他に誰一人として居なかったことだ。通訳が仕事の友人が予約した、日本人なんて泊まっていないホテルなので、まあ、そんなものか。