湖畔のホテル

先週末から、とある湖畔のホテルに行ってきた。(仕事だが)

この時期の湖、というと取り立てて目玉もなく(夏場でさえ、暇を持て余すかも知れない)、おまけに天気はどんよりとした曇り空で、何となく気分が滅入る。

それでも、日頃の安いスキー宿とは違って、「ホテルに泊まる楽しみ」みたいなものを感じることはできた。

都庁の真ん中

部署が新宿に引っ越した。高層ビル街から少し離れたところにあるビルが、僕の新しい勤務地。

朝、都庁の真ん中の広場を横切ってオフィスに行く。近道と言うわけではないが、この行き方が気に入っている。ここは学生の頃、朝まで飲んで始発で帰る前に、日の出を見に来た思いでの場所でもある。

壮大な税金の無駄遣いとは言え、なかなか悪趣味でたいした建物だ。今朝は、アジア系の観光客の一団が、わさわさと写真を撮っていた。まだ冬のキーンとした寒さの残る、朝っぱらである。

それを見ていて、ふと自分も見知らぬ国の観光客になったような気がした。都庁の異様な建物と、飛び交う異国の言葉。

明日も同じ道を通って、会社に行く。

SALOMON force9

というわけで、(前回の「今日の一言参照」)モーグル板を買ってきた。

丁度、会社のオフィスが引っ越しだったので、5時頃にさっさと帰ってお茶の水に向かう。里谷の優勝のためだろう、どの店も SALOMON の force9 を店の一番目立つところにディスプレイしている。

本当は、同じやつを買おうかとも思ったのだけれど、生来の「マイナー指向」のせいで、やはりそのまんま同じはちょっと、、、。

色的にも落ち着いている、1グレード下の 3S force9 に決めた。ビンディングは、同じく SALOMON alium850。一般的なビンディングに比べて、500g ぐらい軽い。果たして、それが滑って分かるのかどうかは、疑問だが。

会社帰りでは、店が閉まってしまうのではないかと懸念したのだが、スキー関係の店はほとんど開いていた。僕が買ったのは 6時半頃だったが、それからビンディングの取り付けもやってくれた。

夕方のお茶の水には多くの会社員がうろうろしていて、店頭の板に真剣な眼差しを注いでいた。