味噌汁マシーン powered by Marukome

Miso soup machine

Photo: "Miso soup machine" 2010. HI, U.S., Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

ホノルルのホテルのビュッフェに置いてあった、味噌汁マシーン。もちろん使ってみた。

Marukome の文字と、あのキャラクターから、純正マルコメ製のようだ。使い方は、おおよそ、ドリンクバー的な使い勝手を想定してもらえば、当たっている。味は、流石純正だけあって、割と美味しいインスタント味噌汁ぐらいのレベルに達している。

具も一緒に出てきたりはしないので、文字通りの「味噌汁」をお椀に注いだ後、自分で「Negi」や、「Tofu」をトッピングしなければいけないのが、マヌケだ。

(しかし、クアラルンプールのビュッフェの味噌汁も、スープがウォーマーに入っていて、葱・豆腐は自分で入れるバージョンだったので、今の世界標準はそっちなのかもしれない)


アメリカ的カリカリベーコンをおかずに、味噌汁とご飯で朝食を食べて、スーパーの折り込みチラシ(部屋に配られる新聞には、珍しく普通にチラシが入っていた)を物色していると、妙に落ち着いた日曜の朝のような感覚になる。

少し気になったのは、味噌汁マシーンを使っている人が、他に誰一人として居なかったことだ。通訳が仕事の友人が予約した、日本人なんて泊まっていないホテルなので、まあ、そんなものか。

高度 11,300メートル。機内モードの iPhone。

Economy  theater

Photo: "Economy theater" 2010. Pacific Ocean, Apple iPhone 3GS, F2.8/37.

高度 11,300メートル。機内モードの iPhone。

帰りの、JAL WAYS の機内。隣に座っているのは、これから重慶に自分の会社の工場を見に行くというフランス出身のハワイのおじさん。ラジコン飛行機をつくっているらしい。

なんとなく見てみたかった、Knight and day(誤植ではない)を最後まで見て、今は、あまりにも長いエンドロールが流れている。


映画は、全く持ってそうならなければならないように、そうなる結末で、多分全く問題ない。

アクション映画だけれど、字幕なしだと細かいところが追えない。もう一回見ているうちに、掴めるだろうか。

ハワイ、出発前のホテルで

Waimanalo Beach Park

Photo: "Waimanalo Beach Park " 2010. Waimanalo HI U.S., Apple iPhone 3GS, F2.8/37.

そして、結局ハワイでは文章を書くことはできなかった。出発の準備を全部してしまって、初めて、iPhoneで書いている。

潮騒と、人口の滝の水音、車の喧噪、沢山の鳥の声、そういうものが混じり合って、部屋に吹き込んでくる。

朝、6時50分。西の空にはまだ月が出ている。ホテルのプールを従業員が掃除し、早出の観光客がテラスで食事をしているのが見える。こうして僕が帰った後も、観光地の日常が、飽くことなく繰り返される。僕らにとっての非日常が、ハワイの日々の営みで、それがずっと続いていくことを思うと、少し気が遠くなる。


小さなカノコバトが、餌を求めて勇敢に観光客のテーブルの下を行き来するハワイ。初めての外国、初めてのアメリカ旅行の途中で、十数年前に来たときよりも、各段に沢山の物を見ることが出来た。ただ、ガイコクへの驚き、という点ではこの土地自体に対してはそれほどの事もなかったかもしれない。

むしろ、徹底的に日本語化が進んだ食事のメニューや、整備の進んだモール、文字通り街の交差点に一軒ずつ有るのではないかと思うABCストア、すっかり綺麗になった街をいく車。アメリカというよりもハワイというテーマパークのような、そういったものに驚かされた。


そういう意味で、正直、ワイキキはでっかい宮崎だったが、そこから少し離れた海岸や、ビーチや、峻険な死火山は、太平洋の真ん中に浮かぶ島を実感させた。十年前、そうしたものを目にしても、本当の意味では目に入らなかったのではないかと思う。

あるいは、今回ほど人の赤ん坊と一緒に長く過ごした事はなくて、そのことの方が驚きが多かったような気がする。後輩夫婦の 7ヶ月の娘は、とても聞き分けよく、大人たちの無理のあるハワイの日程を一緒にこなしていた。大人と飯を食うよりも、よほど彼女と離乳食のディナーをともにしている方が、楽しいかもしれない。


僕は、なるべく他人の結婚式というものには出ないようにしているが、今回は気がついたら出席することになっていた。そして、いざ、ハワイまで来てしまうと、すっかりそのペースに乗せられて、目の前の事をこなしているうちに、帰る朝がきていた。そんな感じだ。

ちなみに、昨夜、ABCストアで買った最後のビールを片付けながら、ベランダで同行の友人に、自分もハワイで挙式をする?と聞いて返ってきた答えはNO!