Windows ASCIIキーボードユーザーのための、Mac OS X追加設定

さて、以前のエントリーで、Mac の ASCII 配列キーボードでは、シングルキーのトルグ動作で日本語/英語の入力を切り替える事が出来ない、と書いた。

普段、Windows で ASCII 配列キーボードを使って居る人は(外資系で PC を支給されているとか、UNIX の御代からそうしているとか、使いもしないカナ入力用のキートップが気に入らないとか、いろいろ事情はあるだろう)右 ALT キーで、日本語と英語を切り替えている人が多いと思う。しかし、Mac の場合、ASCII 配列で使用すると日本語と英語の切り替えは、標準では Cmd + Space となる。System 7 の時代に Mac を使って居た頃は、まあそういうものだと自分を納得させていたが、頻繁に使う切り替えて 2つのキーを使わなくてはならないのは、やはり煩わしい。


そこで、Mac 用のキーボードリマップツールであるKeyRemap4MacBookを使ってなんとかならないか、もう一度よくよく設定を見直してみた。そうすると、For Japanese の中の、”Command_R to Command_R (+When you type Command_R only, send KANA/EISUU(toggle))”というのが、まさに僕の求めていた、シングルキーによる日本語/英語の切り替えを可能にする設定だった。


実際にこの設定で使って見ると実に便利。Mac で文章を書いて、そのまま Virtual Box で Windows を使ったりしても違和感が無い。Space の隣で日本語/英語が切り替わるというのは、僕にとってはとても自然で入力速度が目に見えて上がる。

Cmd + Space での切り替えになれている人が、この設定をわざわざ使う必要は無いが、Windows の挙動の方が良いと思う人は、是非試してみて欲しい。

新年あけましておめでとうございます。

こうやって、新年のエントリーを書くのも16回目。なんにしても、続いてはいるのです。


去年は沢山旅をした気がする。スーツケースを引きずって、高速バスのターミナルと家を、行ったり来たり。それは言い過ぎなのだが、僕の中の印象はそんな感じ。

現像したフィルムが、スキャンされずに積まれている。デジカメよりも、銀塩で撮るのが楽しいなと思って居て、そういうものも載せたいと思って居る。


アジアの国を眺め、一方で沈んでいく日本、みたいなものを感じつつも、なんにしても、日々は続いてはいく。いつの日かふり返って書くのではなくて、書きながら進んでいくことが、大事なんだろうなと、思う。