レゲエブーツ

Photo: binding 2006. Yamanashi, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

Photo: "binding" 2006. Yamanashi, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

久しぶりにスキー。天気は快晴、集合も至って時間通りで、恐ろしく順調な進行に一抹の不安を覚えたが、直ぐに乗る高速道路を間違えるお約束の展開があったので、ようやく安心。

プチ氏は例によって、準備段階でトラブル。ブーツが見つからないため、急遽掘り出してきた予備のブーツが全然バインディングに合わないらしい。そこで、いつものように、手近にあった(なんであるのか)エアーキャップ(通称:プチプチ)にてエアダンパーを作成。

意外にも、これが非常に快適ということで、これは売れる!新製品だ!IP 取得だ!起業だ!

えーと、出資者募集中です。

さがしもの

見つからないものを、探しはしない。

だから、きっと見つかるはず。


そういう風に言われた。自分と自分の未来を信じる勇気。

ヴィタール

ヴィタール プレミアム・エディション (初回限定生産)
解剖とか医療シーンとか、相当ダメなので(昔2ヶ月ぐらい入院していた時のいろいろな思い出もあって)普通だと絶対見ないジャンルの映画。なんでこんなの注文したのかわからないけれど、amazon様がお勧めしたのを、気まぐれでクリックしたのではないかと思われる。というぐらい、入手経緯不明の状態で、観ないでほっからかしになっていた。
ストーリーは凄くシンプル。僕は内容というよりも、映画に出てきたシーンや、キーワードや、そういう断片に反応してしまった。
医学部に通う記憶喪失になった主人公の実習教材として割り当てられてきたのは、彼の元恋人の献体。医師である彼の父親が関与した布石もあるのだけれど、それがもはや作為なのか、彼女の願いの結果なのか、それとも、言ってしまえば運命なのか、その線引きの曖昧さと、線を引く事自体の無意味さ。そこは映画の本筋ではないのだけれど、妙にひっかかる感じがした。
本編が終わって、エンドロールが流れると知っている歌声。テーマを歌っていたのは、coccoだった。そして、劇中、主人公に恋をする医学生を演じる女優の名前が、KIKIだった。そんな風に、いろいろ引っかかりながら、見終わった。
それにしても、終幕間際、KIKI は主人公との別れ際に、何故、「ありがとう」と言うのだろう?