カレー

Photo: カレー 2006. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

Photo: "カレー" 2006. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

疲れた時は、カレーを食べる。

たいして美味しくなくても大丈夫。チェーン店の安いやつで大丈夫。
なんとなく、元気になる気がする。

CoCo壱番屋って、ちょっと値段が高く感じるのだけれど、客層がその分荒れてないので、最近結構利用する。あえて有料のらっきょうを頼むのがかなりブーム。

標準の300gのご飯はちょっと僕には多く感じるので、いつも200gにしてもらう。でも、この前、200gと言ったら、400gですか?と聞き返された。男なら、400gぐらい食べるだろ、普通、ということだろうか。でも、腹八分目ぐらいが、ちょうど元気になるポイントのようにも思う。

カレーで腹一杯になると、ホント、何も考える気力が無くなる。

鮨マップ

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海辺の鮨屋で、お決りの地魚握りを頼んだときのこと。
結構白身が多くて、よく分からないのだが、丁寧に鮨マップが付いてきたよ。
特に、右下の「ガリ(絵付き)」が良いね。
内容的には、「ほうぼう」あたりが、大変結構だったような記憶がある。

ニセコルール

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ニセコの魅力は、一定の厳しいルールがあって、あとは極力規制が無いこと。日本のスキー場にしては珍しく、「ほんとにここがコースなの?」というような場所(森の中、雪崩の心配のない無圧雪の急斜面等)も、滑走可能。その代わり、立ち入り禁止の場所は本気で危なくて、入っているのを発見されたら、リフト券は没収だ。ニセコの山は日本で最も雪崩が多い山で、立ち入り禁止区域を遠くから眺めると、今にも崩れそうな雪庇が連なっているのが見える。
さて写真を見ると、スキーヤーの間を圧雪車が通っている。ニセコユナイテッドの一番南側に位置する、ニセコアンヌプリスキー場のナイターで驚くのが、この「人をコースに入れながらの圧雪」。普通、圧雪車(スキー場のゲレンデが平らなのは、圧雪車と呼ばれる特殊な機械で整地するからだ)が作業をする時には、コースから一旦人を出すものだが、ここは違う。
ゴミ収集車のような、あるいは、灯油売りの車のような、ファンシーなオルゴール音を響かせながら(「キンコンカンコン♪」)、4台の巨大な圧雪車が粛々とゲレンデを登っていくのだ。スキーヤーの間をぬって。圧雪車というのは、相当でかい(小さな家ぐらいある)ので、これが4台連なって迫ってくると、相当怖い。まあ、速度はゆっくりだから、巻き込まれることはまずないが、もし当たったらオシマイなことはよく分かる。
でも、こういう甘やかさないというか、大人なんだから圧雪車はよけて滑れ、みたいな割り切りというか、そういうのは好き。なんといっても、4台が順番に圧雪したあとの斜面は、レアチーズケーキの表面のようになめらかで、誰もシュプールをつけていないその場所を滑るのは最高。