
全てのカタチには、必然があるのだろうか。
この奇妙なカタチをした、花とも、葉とも、蔓ともつかない植物の、しかし完璧な美しさには、どんな必然があるのだろうか。
透明な目で見れば、世界は奇跡に満ちあふれている。
世界が美しさを失ったのではなくて、我々が遠ざかったのだと、教えてくれる。
格好いいブランドってなんだろうと思うと、やっぱり舶来のものってなんか格好いいと未だに思う。
レクサスより、ボルボの方がいいと思うし、NECの携帯端末よりモトローラの方がいいと思う。コストパフォーマンスとか、そういうんではなくて、やっぱりなんというか田舎侍が、と言われるかもしれないけれど、ソレ系な(プレミアムな)外国製ってなんかいい。
そんなソレ系外国ブランドの中でも、個人的に一番来てるのは、やっぱりZeissだったりする。常用するレンズはだいたい買ってしまったので、あとは、使い道のよく分からない双眼鏡とか、必然性の分からないサングラスとか、そういうのが欲しい。
で、この前zeiss ikonを買ったときにおまけでもらった、zeissのレンズクリーニングキットが、かなり格好いい。ミニおしぼりみたいな、クリーニングペーパーの包装1つ1つに、zeissのロゴが入っていて、もったいなくて使えない感じ。でも、まあ普通の人はzeissというロゴにそんな想いはないわけで、この喜びを共有できたのは、zeissへの就職を検討したことがあるという友人だけだった。
検討するのが凄いが。