月のお供

タクシーを降りて驚いた。月の横で、何かが光ってる

そういえば、web 日記かなにかを読んだ気がした。見慣れた月が、お供をつれているのは、まったく見慣れない景色で、何も知らなかったら少し怖い。

明日空で何が起こるかを事前に計算できるって、凄い。僕は、天文学のいったいどの辺に面白さがあるのか、いまいち分からないが、計算通りに夜空が動いているのを目の当たりにしたら、それは荘厳な気分になるかも。

僕らが何を考えて生きていようとも、まったく勝手に、空では星が動いている。僕はあの星を見ている、誰も僕を見ていない。

それにしても、これが金星か。(調べたら火星だった)

注:詳細は、国立天文台の天文ニュースで。

沖縄ブーム

Photo: 国際通り 2003. Okinawa, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.

Photo: "国際通り" 2003. Okinawa, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.

なんか沖縄ブームなんじゃないかと思うわけだ。

テレビを見ても、雑誌を見ても、街を歩いていても、なんだか沖縄がここんところ、ずっとブームなのではないかと思っている。どう考えてもそうだ。

大学の専攻科目として、半分だまされたように、半分は担当助教授の趣味で、沖縄について勉強してきた僕としては、「いまさら沖縄・沖縄と騒ぐな」とコメントしていきたい。時代は、やっと追いついたのか。(関係ない)


そして、気が付けば、沖縄に来ている。仕事で。遊びに来たことは、ない。

南の楽園リゾートという方向性ではなくて、小難しい話題の対象としての沖縄というのは、あんまり良いニュースのある場所ではない。産業はないし、でかい米軍基地はあるし。観光では潤うのは、多分、島の一部だ。

ちなみに、島で「ビジネス」というのをしてみると、ここに、本土流の経済観念を持ち込もうとするのは、難しい、あるいはナンセンスであることに気が 付く。のんびり、というか、危機感がない、というか。それは、当然こちらの価値観であって、先方に押しつけるものではないが、本土の経済のルールが通用し ないということは、その恩恵を受けることも難しいということだ。

アポイントをとっておいた人間が、悪びれもせずにいなくなっていたり、余裕をみた計画線表をあっさり破壊するのんびりした作業進行だったり、、。そ んな思いをしながらも、沖縄ならではのフレンドリーなバーテンに出会って、終電も気にせずに(もともと電車走って無いから)飲んでいると、それはそれで、 「まあ、いいか」という気分になってくる。つくづく、いろんな事が違う。


そんな風に、昼間は仕事をして、夜はちょっと地元に飲みに行って。まるで普通に、数日を過ごした。沖縄戦の意味とか、日本経済における沖縄の現状と か、そんなことを考えさせられながら過ごした、学生の時の沖縄とはだいぶ違った日々だった。うーん。難しいことも必要だけど、日々をちゃんと過ごせること も大事だね。


注:羊ページは、ちょっと前のことを書いたりするので、今沖縄にいるわけではないです。

カレーパン

後輩にプロジェクトリーダーをまかせたら、自分の仕事が現場のゴミ捨てと、コンビニへのお使いしかなくなってしまったことに気が付いた。でも、そんなことに負けてはいけない。自分の持ち場で 100% の責任を果たすのがプロだ。

なに?そろそろ皆の昼飯を買ってきて欲しい?なるほど。まかせなさい。

しかし、ピリッとして美味いだろうと買ってきたカレーパンは、「甘い揚げパン」と間違われて、売れ残った。


注:お使いだけで給料をもらっているわけではない。