E-Mailの醍醐味

Internet の醍醐味は、E-Mail です。WWW なんて、1ヶ月もすればあきあきですが、E-Mail は使い続けることによって次第に使い方を極めるようになります。E-Mailを極めるというのは、どういうことでしょうか。

最初、僕たちの書くメールは、とても長く、内容に起承転結があり、「それでは」という結びで終わります。つまり、

こんばんは。昨日はけっこう楽しかったです。あんな展開になるとは、全然予想してなかったんだけど、、。

ところで、今度の日曜日にみんなで

・・・・・(中略)・・・・・・・

そういうわけで、今日はこのへんにしておきます。

それではまた。

という形態になります。これが、何カ月かするとだんだん文体が変化します。挨拶はなく、用件がなんの接続詞もなく並びます。

明日、何時だっけ?

今度ちゃんと金を返すように。

そうです、親しい友人同士の会話が、果てしなく不毛になってゆくように、メールはどんどん不毛になっていきます。そして、ついには、本文よりも署名の方が長く、(Internetにホームページや複数のアドレスを持つようになると、際限なく長くなります。)しかも別に用件がないという事態に陥ります。そして、これこそがE-Mailを極めた者の姿です。

チャオ

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xxxxxxxx
e-mail 1 : xxxxxxx@xxxxx.bekkoame.or.jp (current primarily address)
e-mail 2 : xxxxxxxx@mailhost.net (permanet address)
e-mail 3 : xxxxx@niftyserve.or.jp (current secondarily address)
w3 : http://www.bekkoame.or.jp/~xxxxx

初級システムアドミニストレータ

情報処理技術者初級システムアドミニストレータの合格証が来た。(最近知ったのだが、落ちると不合格届けすら来ないらしい。)

ご覧の方は、「それは自慢なのか?」と言われるだろうが、自慢だ。が、ここでしか自慢できないのだから、見て見ぬふりぐらいして欲しい。

まず、コンピュータの知識があまりない人には、「システムアドミニストレータ」の意味からして分かってもらえない。したがって、言っても仕方が無 い。Internetでこれをご覧の方には、この資格の意味が少しは分かってもらえると思うのだが、かといって、ちゃんと知っている人が聞けばこんな資格 は「自慢にもならない」と言われてしまいそうだ。事実、私もそう思わないことはない。

私はこの試験に際して、2,000円ぐらいのテキスト一冊と、受験料と、電車賃ぐらしいか金をかけていない。更に、テキストは全部終わらなかったので、大きな事は言えない。でも 5時間もの長い試験を堪え忍んだのはかなり偉いと自分では思っている。

で、結局、自動車普通免許と TOEIC以外に、自己紹介欄に書くものができて嬉しいなという話し。

Apple が NeXT Software を買収

Apple が NeXT Software を買収。

日本ではまだ報道されていないが、両社のWbeサイトには早々と資料が掲載されている。たいていの事には驚かないが、さすがにびっくりした。そして、あの Jobs が Apple に戻ってくる。Jobs が Apple を去った経緯から考えても、とても考えられないことだ。僕は昔からの Macユーザーではないが、既に伝説となりつつある時代が再び帰って来るかのような錯覚を覚える関係者も多いだろう。もちろん、二つの OS のシェアをあわせたところで Wintel とは比較にならないが、こんなにエキサイティングな買収劇は最近無い。もうこれで、Mac OS が消滅しても悔いはない。(冗談ですって。)