主材料を鶏肉縛りとした、料理飲み会。人はそれを「鳥会」と呼ぶ。
飲みながら調理されるため、終盤にかけてはまともな完成写真も無く、レシピも、食べた記憶そのものも失われることが有る伝説の集まり。
失われた記憶からサルベージされた、オリジナル チキン タコスのレシピをここに記す。食欲の落ちる夏場の集まりにはベストの一皿。食べ手が自分で料理を完成させる楽しみも有る。写真は、なんとかそれっぽいものを当日のデータから見つけてきたが、どう見てもサルサソースがかかっていないし、別メニューの鶏ハムが巻かれている。
まずはサルサソースの材料。メキシコ育ちの友人から聞いたご家庭レシピに基づいている。
- 中ぐらいのトマト4つ、湯剥きしてみじん切り、酔っ払いどもが食べるので湯むきいらないんじゃないか説が有力
- 紫玉ねぎ1つ(2つでもいいかも)みじん切り
- 青唐辛子1袋(全然辛くないものだった)みじん切り
- パクチー1袋(嫌いな人用に分けておく)みじん切り
ここまでの材料をまずは合わせておく、まとめて十分に冷やしておきたい。厚手の調理用ビニール袋にまとめて放り込んでおけば、冷えやすいし仕上げにレモンなどを加えたときにも混ぜやすい。
以下の材料は、水が出るので食べる直前に合わせる事。
- ライム1つ
- レモン2つ
- クミンシード(余ってたから入れただけ)
- 冷やしてあった野菜に、ライム・レモンを絞る
- 更に、クミンシードを隠し味に放り込む
- よく混ぜて、仕上げに塩(多めに)ここからどんどん水っぽくなるので、時間との勝負
続いて、「チキン」の部分とトルティーヤ。
- 鶏挽き肉(実際は合い挽きのほうがうまいと思う)300g
- にんにく、ひとかけ刻む
- 出来れば生のトルティーヤ10枚入り x2袋
ここからは、一気に仕上げて食べていく。
- オリーブオイルで、にんにくを炒める
- 1.にひき肉を加えて炒める
- 挽肉なのでちゃんと火を通し、仕上げに塩・胡椒ぐらいで味付け。ソースを入れても良かったのではないかと言う気が。出来上がったら器に盛っておく。
- 別途、トルティーヤを焼いて更に重ねておく。布をかけておくと冷めないかも。
- 別途、合わせたサルサソースを準備。
- 出来上がった、トルティーヤ、チキン、サルサをテーブルに一気に出して、各自包んで適当に食べる。テーブルにはキッチンペーパーのロールを出しておくと部屋が汚れないでしょうね。。