毎年同じ、ワインバーのランチ

Bean Salad

Photo: “Bean Salad” 2013. Tokyo, Apple iPhone 4S.

渋谷。年に一回だけ、そして毎年同じ場所の、ワインバーのランチ。

アミューズも、サラダも、メインのラグーのフィットチーネも、ちゃんとしている。

インド系かマレー系の青年が、フロアで働いている。無国籍な内装と、無国籍な料理。こんな感じの、東南アジアのカフェに行ったことが有るような気がする。


それにしても、このクオリティがふらっと入った店で実現される日本の凄さは、もっと、世界に対して優位になれることを示しているんじゃないだろうか。日々、低い質と、安い価格に追いすがって、どう競合優位を守るか考えているみたいだけれど、そうじゃない道もあるんじゃないか。

こういう青年が、日本で働きたいと思ってくれることが大事なんじゃないか。


カップル、おばさまの女子会、近所のリーマンとOL、自由業的なカップル。いろんな人が居るのもいい。おばさまたちは、青年のややぎこちないオーダーの取り方に不安を覚えたようだけれど、僕は何故か彼の笑顔にホッとした。

さて、、人間ドックの結果を聞きに行くか。。

静音性の観点で選ぶ、Time Capsule の外付けハードディスク

MacBook Air の SSD はそれなりに容量が限られているので、大きめのデータはすべて Time Capsule とそれにつなげた USB HDD に置いている。
Time Capsule の外付 HDD に関しては、実際に組み合わせてみたレポートが殆ど無く、あるいは役に立つかもしれないので載せておく。


それにしても、Time Capsule (MD032J/A) の外付けハードディスクの選択というのは結構難しい。そもそも Time Capsule 専用外付 USB HDD というのが見当たらない。つながるだけなら、まあ、何でもつながるのだが、使っていない時にちゃんと止まってくれるか、というのが分からない。

最初適当な 3TBのUSB HDD を買ってきてつけてみたものの、さっぱりスリープしない。MacBook Air からのアクセスを停止すると一旦スリープするのだが、数分でスピンアップしてそのまま何時間でも回っている。コンピュータからのアクセスと連動したパワーセーブ機能を、たいていの機種は謳っているが「相性次第」という注意書きも必ず有るわけで、つないでみないと分からない、というのが実際だ。

それなら一番静かなのをと考えると、これがあった。その名も「大人の贅沢 プレミアムハードディスク」HDCL-UTHQシリーズ。価格は高い。HGST 系をずっと使っていたので、久々のシーゲートというのも少し不安ではある。(エンタープライズでは普通に使われているブランドではあるが)


でも、うるさいハードディスクは大嫌いなので、思い切って買ってみた。

Time Capsule につないで使ってみる。Air からのアクセスが止むと、すぐにスリープしてくれる。しかも、動作音は非常に少なくてスピンアップ時の音くらいしか聞こえない。低消費電力モデルということで、ファン付きのHDDよりも触った感じ表面温度は低い。Time Capsule につないで長時間使用するという用途には、ぴったりの製品だった。Made in Japan のラベルも頼もしい。

数カ月使ってみて、トラブルは無い。少し値段は高いが、次もこのシリーズを買うと思う。

最後の紫陽花

A round fan

Photo: “A round fan” 2013. Kyoto, Japan, Richo GR.

落ち葉を踏んで果てしない坂を登ると、実際には、ちょっとした小山のようなものだけれど、蹲(つくばい)に最後の紫陽花が浮かんでいた。
京都の初夏はやはり暑くて、涼を求めて頂の喫茶店に逃げ込んだ。

かき氷の氷は、フワフワというよりシャクシャクだったけれど、ペタペタに汗まみれになって、カラカラに乾いた体には気持ちが良い。


古民家改造カフェ、みたいなものは、とっても苦手なのだけれど、これはいいね。
特に空いてるのが、凄くいい。(休日は大行列だそうです)