親バカPSP

「PSP 買ったんですよ!」
ほう。それは良かった。
「これですこれ」
いや、そんなに珍しいもんでもないと思うが、貸してくれるなら借りよう。ああ、みんゴル入ってるのか、それはやってみたいな。
「そうじゃなくて、Movie フォルダ、Movie フォルダです」
何? Star なんちゃかでも Rip したとか?そういうことか。なかなかやるなぁ。
、、なんだこれ、子供が動いている。これがエピソードIII なの?しまった!これ親バカビデオか!


僕だって社会人だから、親バカメディア全般に対しては、ある程度常識的かつ門切り的対応をするように苦心してはいるのだが、これはまったく不意打ちだった。高画質持ち歩き型親バカ動画。だから、思わずこういうリアクションになってしまったことは許して欲しい。
「えーと、なんか芸はしないの?」

注:その手があったか!と PSP を買いに行かないようにしてください。

saku saku DVD ver.1.0

Photo: saku saku DVD ver.1.0 2005. Sony Cyber-shot U40, 5mm(33mm)/F2.8

Photo: "saku saku DVD ver.1.0" 2005. Sony Cyber-shot U40, 5mm(33mm)/F2.8

まだ、木村カエラが今ほどブレイクする前。saku saku がなんとなくダラダラと朝の隙間を埋めるように放送されていた頃。(今もそうだが)

タクシーに乗ると、バックミラーに saku saku の人形がぶら下がっていた。

このサイコロみたいなのは、ぜったいアレだ、ジゴロウだよな、とは思うが指摘して良いのかどうか迷う。迷っているうちに、着いてしまった。おり際に、

「saku saku、、ですよね」

と言うと


さて、saku saku DVD ver.1.0 が届いたまま、ほっぽらかしになっていたが、見てみた。自分の中で、テレバイダー以来の TVK のヒット番組で、一旦は「大人の事情で」DVD 発売中止という衝撃のニュースがあったが、なんとかお手元に届いた。(何だったんだろう?版権?)中身は、カエラ登場以降のハイライトを集めた編集版だけ ど立派に面白い。

初登場のところからカエラがジゴロウにため口。ここで今の saku saku がもう出来上がっちゃったんだろう。才能とか、努力とか、そういうのじゃなくて、タイミングとか組み合わせとか、そういうのがピタッと合って良い感じにな る。そういう組み合わせでする仕事とか、友達づきあいとかの楽しさ。


「saku saku、、ですよね」

と言うと、運転手は嬉しそうに、分かりますか!とノってきた。仕事柄、朝の放送も、夜中の再放送も見られないから、録画してるんだって。シャアサクかよ。


注:知らないことは、wiki に訊け! saku saku

カレー部

Photo: カレーのセット 2005. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

Photo: "カレーのセット" 2005. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

腹が痛い。

今日は早く帰ろう。晩飯は何か優しい感じのものにしよう。いや、この際食べなくてもいい。動物も調子が悪い時は、決して食べものを口にしないと言うし。(そうなの?)

と、遙か向こうからカレー部部長がやってきた。

「えーと、これからカレーに行こうと思うんだけど」

もしかしたら、ショック療法というか、そういうのもアリなのかもしれない、、という気分がよぎる。「お気に入りのカレーが無くなると悲しい」という理由で、タクシーで現地へ。


地下のお店は、ある意味タイ テイストというか、チープな喫茶店みたいなつくり。で、凄い混んでる。人気のラーメン屋のカレー版みたいな感じで、駅のカレースタンドとはまた違うんだけ ど、皆、さっと来て、ガッと喰って、帰って行く。近所の常連っぽい人々は、ソバとご飯のセットみたいなのを食べているが、ここはカレーを注文。ご飯とカ レーがセットになってる。

えー、これで 700円しないのは安いな。(タクシー代より安いぞ)ココナッツの甘みがするルーに、でかい馬鈴薯とゆで卵、鶏。鶏も出汁ガラなんかじゃなくて、ホロホロ に煮込まれてかつ良い味がする。オシャレエスニックじゃなくて、毎日食べる飯。辛口を頼んだけど(それ以外は部長に頼ませてもらえなかった)、ちょうど許容限界すれすれの辛さで心地よい。

食べ終わって、もの凄く腹が熱い。これはもしかしたら効くかもしれない。いや、そうか?

注:そんなことは無かった。腹が痛いときは、カレー部の活動に参加するのは遠慮した方がよい。