桃花粉

羊ページ管理者は人と違う道を行く。本人が望もうと、望むまいと。

しかし、流行には迎合するタイプだから、本流の脇を常に離れない。そういうわけで、僕は花粉症だ。でも、杉ではない。桃か、梅だ。

世間がまだ、花粉症の気配も感じていない冬2月。季節を先取りして、僕の花粉症が突如始まる。サングラス無しでは(僕はコンタクトもメガネもしてい ない)外を歩けない。目と鼻が機能しないのは当然として、日によっては、常に熱っぽかったりする。そして杉花粉がピークを迎える晩冬3月、僕の花粉症は、 何故か収束してゆく。

いったい何の花粉なのだ、というのはよくわからない。杉でないことはハッキリしている。天気予報が「今日は杉花粉の嵐です」と言っている日でも、全く平気だ。仲間内で、いったい何の花粉だろうという議論があり、結論としては季節的に梅か桃、ということになった。

梅花粉症、桃花粉症。かっこわる。

畜産関連?

基本的に、いつも閑古鳥が鳴いている羊ページは(最近は読者の方も増えましたけど)、少しでもアクセス数を稼ぐため、日記猿人という日記リンクサイトに登録をしている。

日記リンクサイトの大手である、日記猿人には数千の日記サイトが登録している。日記猿人には、日記の更新を報告できる機能があり、視聴者(?)は新着順に表示される更新リストの中から適当に選んで、日記サイトめぐりができる。

さて、自分のサイトを更新して更新一覧を眺めると、どうしても羊ページの前後に更新したサイトが目に入ってくる。言ってみれば、今日のご近所さん だ。僕は、自分の前後にきたサイトには出来るだけ行ってみることにしている。面白い日記サイトとの出会いは、偶然の力に頼るしかないのだ。

ある日、更新リストで、羊ページの下をみてみると、「萌え萌えアニメ日記」と いうサイトが目に入った。はっきり言って、ここまで「押しの強いタイトル」というのは、めったにない。内容を簡潔にして十分に示すタイトル。何かわからな いが、伝わってくる強力なメッセージ。こちらは、「羊ページ」である。なんと押しの弱いことか。とりあえず、ご近所さんのよしみで中身を見てみることにし た。

、、よく分かりませんでした。

僕には、ある種の知識が足りないようだ、ということは分かりました。ここが、読者層を明確に絞ったサイトなのは確かです。内容も、凄く充実している と思われます。ターゲットを明確にする、というマーケティングの基本を守っているだけあって、羊ページなんて話しにならないヒット数を誇っています。なに よりも、その「押しの強いタイトル」で勝利しています。うーん、「羊ページ」もなんか名前を(サブタイトルでも)考えた方がいいかもしれませんね。あるい は、ページを畜産関連のコンテンツに一新するとか。

、、やらんが。

たこ焼きパック

今日は何故か、ですます調。

就職活動の時期です。私は昔、「たこ焼きパックをつくっている会社」を受けて、落ちました。職業に卑賤は無いと言いますが、たこ焼きパックをつくる 能力も無いと思われた自分。どうやって、就職活動を続けていけばいいのでしょうか、悩みました。別にたこ焼きパックをつくることが簡単だとか、そういうこ とは言いませんが、なにも落とすことはないでしょう、落とすことは。

さて、たこ焼きパックをつくれないと思われた人間でも、コンピュータ業界は優しく拾ってくれました。少し意外ですね。寛大な業界です。たこ焼きパッ ク屋に落とされて落ち込んでいる人は、コンピュータ業界に行きましょう。きっと、拾ってくれます。丁度、インターネットとか流行ってますから、拾われて 入っても、世間からはさほどバカにされたりしないと思います。

それから、エアーキャップ(通称:プチプチ)をつぶすのが大好きな人にも、この業界は向いています。世の中には、プチプチをつぶすのが大好きな人が けっこういると思いますが、クッキーの缶の底に入っているようなチマチマした代物では、物足りなさ感で一杯なのではないでしょうか。コンピュータ屋は、山 ほどエアーキャップを使います。特に新人のうちは、梱包作業とかもやらされますから(というか、仕事が専門的なのでそのぐらいしかできない)、平方メート ル単位でプチプチを使うことができます。

梱包に使うエアーキャップを全部つぶしてしまったら、梱包係からホワイトボード掃除係に格下げになるでしょうが、少しなら持ち帰ってもばれませ ん。(というか、使用済みのものが、ゴミ捨て場にいくらでもあります)思う存分、家でつぶしてください。あと、プチプチマニアにはたまらないと思います が、大きなものを梱包するために、特大のプチプチがついたものもあります。1プチが直径2cmくらいあります。これなどは、つぶしたときの充実感が格別で す。私には、どうでもいいことですが。

まあ、そういうことですので、就職活動にうんざりしている皆さんも、できれば、幸せな職場を見つけられると良いと思います。それでは。

注:この文章には、たこ焼きパックの製造・販売に従事している方を揶揄する意図は全くありません。たこ焼きパック無しに、関西の食文化は語れません。私は、たこ焼きはキライですが。