Internet は公共の資源なのだから

ひところ、Internet は公共の資源なのだからマナーを守って利用しよう、ということが大真面目に語られていた時期があった。FTP(皆さんが Internet からソフトをダウンロードするときに使うプロトコルですね。)も、相手の国のビジネスアワーを避けて利用するなんていうそれはそれは奥ゆかしい気遣いが あって、いかにも世界を相手にしているという気分が盛り上がったものだった、、、半年前までは。

それが今では、馬鹿でかいベータテスト用のアプリケーションや、株式投資は是非わが社へとか、Internet で電話(俺の回線使用料で電話をかけるな)とか、ほとんど使った者勝ち状態だ。

で、僕は、別にこのことを非難しようとは思わない。使えるモノは使おうという、実に素直な人たちが世界中にまだ沢山いたということが分かって、むしろ嬉しいくらいである。

某月某日

台風で家に閉じこめられた。現地沖縄から感想のメールをいただく。よりによって、いちばんやる気のない人の書いた文章が、「おもしろかった」らしい。そのことが「おもしろかった」

某月某日

ハードディスクがぶちこわれた。「起動ディスクにならない」という中途半端なぶちこわれかただったけど、これで一日が潰れてしまった。これで全部データが飛んでいたら、あわれこのページも「サヤウナラ」であった。

僕が使っているのは Mac だけれど、この手のトラブルが起きるとMacは原因を突き止めるのが凄く難しい。よく「機嫌が悪い」なんて表現をする人がいて、たいてい「何この人」とか思われるのだろうが、そうとしか表現のしようがないのかもしれない。System 7.5.5 を使われている方は、ハードディスクのドライバを新しくしておいた方がいいですよ。