日曜の散歩

Terragen

Terragen

今日の持ち物:

  • サングラス
  • Rio800
  • 小説
  • Palm Vx
  • IDカード
  • カメラ(Contax T2)
  • 携帯電話2台
  • 財布
  • 名刺少々

通勤仕様。会社に行かないときは、IDカードと名刺は持たない。カメラは、なんか必要な気がする。最近買ったmp3プレーヤーRio800は、いつも電池が切れている。小説は、「ノルウェイの森」。また読んでるのかという話もあるけど、このあいだ久しぶりに読んだ「カンガルー日和」が面白かったから、、。


「今日はお仕事ですか?」

徹夜明けの腫れぼったい目で、黒板に書かれた土曜日のランチメニューを睨んでいる僕に、パスタ茹係り兼ウェイター氏が尋ねた。

テラスに青々とハーブが揺れる季節の変わり目、メニューも少し変わってきていた。目新しい、バイ貝とブロッコリーのパスタを喰う。なるほど、ちょっとヌメヌメしてないか?これ。

食後。コーヒー嫌いも、エスプレッソは飲める。300円の追加。
「ごゆっくり」

他に誰も客のいない店内。サーブするウェイター氏も、昨日は遅かったらしく、あくびをかみ殺し気味だ。それでも、カップの持ち手はちゃんと左で出していく。


「手相の勉強をしているんですけど」

駅前で、見習いの手相見に声をかけられる。しかも、2人に立て続けにそうされると、なんだか落ち込む。僕は思い迷っているように見える?


フリーの風景ソフトで、季節はずれの雪山を描いてみたり。フラクタルが生み出した、雲と、土と、雪。世界の何処にもない景色。遙か彼方に見えるのは、氷山かなぁ。

新宿オフィス街ランチ

11時も半を過ぎると、昼御飯が気になりはじめる。僕の勤めるオフィスには社食というものが無い。昼にコンビニ弁当というのは耐えられないし、体に良くないので、たいてい外に食べに行く。

オフィス街にはたいてい昼の定食メニューを用意している店がいろいろとある。僕が勤める新宿も、昼メシ時にはランチの看板であふれる。

新宿の昼は、単価が非常に高い。どうあがいても800円以上、1000円以下というのが平均的な線である。「どこがランチなんだ」という値段だが、それだけ出すと味も量もかなりいいものが食べられ る。(もちろん、怪しげなカレー500円とかそういうものもあるのだが)それでも、夜に比べれば値段はぐんと安いと言える。

毎日食べるだけあって、ランチタイムには流行る店、流行らない店ははっきりしている。流行る店順に埋まっていくといっても過言ではないので、12時過ぎに会社を出るようではもはや「出遅れ」である。

昼御飯にあまり遠出はしないので(女性は遠くまで行くようだが)歩いて10分程度が昼メシ圏内である。もちろん、旨い店もあれば、やばい店もある。

僕の一番のお気に入りは、定食を出す割烹の店。和食の定食というと、いかにも「おやじ」だが、毎日外食していると、どうも洋食では体がもたない。レギュラーの焼き魚もうまいが、たまにメニューにでている「アナゴ丼」がとてもいい。夜は少し高そうな店だが、昼はリーズナブルな値段で、行列の絶えない店だ。

上述の店は、あまりハッキリ書いてしまうと僕の勤め先がばれるので書けないが、有名どころとしては、東京都庁の食堂がある。

値段が安いことで有名だし、テレビのランチ特集では必ずといって良いほど紹介される場所である。(僕の会社からは遠いので、利用しないけどね)しかし、都庁1階の喫茶店は知らない人も多いだろう。ここは、値段も安く、店員の応対がやたらに良いのが印象的だ。朝方、コーヒーを飲んだりするのには良さそうだ。

とりとめのない、昼の新宿の話でした。