大学で習ったことは、二つだった。

Photo: 街路 2005. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

Photo: "街路" 2005. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

大学で習ったことは、二つだった。

一つは、「自分が感じ、考えたことからだけしか、人は出発できない。だから、それがどんなに世の中と違っていても、あるいはどんなに稚拙に思えても、それを大事にし、守れ」ということ。

これは、僕がものを書いたり、何かを決めたり、意見を言ったりする時の、全ての基礎になった。


二つ目はまたこんど。

マウンテンデュー

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くだらな目な食べものの話は、こっちに書こうと思ったり。
で、マウンテンデューです。みんな、知ってるよね?知りません?
全国区で売ってないのかもしれない。急に見かけなくなったりして、ついに消えたか?と思うと、しれっと売られていたりする。
味は、なんというか凄く中途半端な味。でも好きなんですよ。うまくはない、多分。でも、好き。
似たようなものとして、メローイエローもあるんだけど、こっちはもう見かけないな。
これは新宿三丁目の自販機で最近発見したもの。結構寒い時期だったにもかかわらず、興奮のあまり即購入して飲んでしまった。冷えた。

奇妙なカタチ

Photo: 奇妙なカタチ 2006. Kanagawa, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM), Kodak 64.

Photo: "奇妙なカタチ" 2006. Kanagawa, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM), Kodak 64.

全てのカタチには、必然があるのだろうか。

この奇妙なカタチをした、花とも、葉とも、蔓ともつかない植物の、しかし完璧な美しさには、どんな必然があるのだろうか。


透明な目で見れば、世界は奇跡に満ちあふれている。

世界が美しさを失ったのではなくて、我々が遠ざかったのだと、教えてくれる。