たまごカレー

最近好きなもの。「たまごカレー」

カレーの中に、固ゆで卵の丸揚げが2つ入ってる。カレー自体は相当辛いのだが、ナイフで卵を切り崩し、混ぜながら食べるとマイルドな感じになる。卵は、芳ばしく揚がった白身がポイントだ。この料理、味も良いのだが、それ以上に褐色のカレースープの上に、ポコンと浮かぶ卵が面白くてつい頼んでしまう。

名前も良い。だって、「たまごカレー」


その日、なんやかんやで結局会社に泊まることになった僕たちは、腹をすかせて目を覚ました。朝飯を求めて街に出る。結局、土曜の朝9時30分にやっている飯屋は、うどん屋とインド料理屋ぐらいだった。インド料理屋は 24時間営業。

「朝から、、」
「まじで、、」

僕は例によって「たまごカレー」を注文し、同僚は「マトンカレー」を頼んだ。あたりまえの事だけれど、インド人のウェイターに「たまごカレー」言うと、ちゃんと通じる。なんか面白い。「羊カレー」も通じるだろうか?


スパイス山盛りの、本格「たまごカレー」は今日も美味しかった。同僚の「マトンカレー」もいつも通り辛かった。辛いモノ好きの同僚も、この店のスパイスには満足したようだった。

朝っぱらのカレーを終えて、我々は店を出た。数時間前、僕たちは夜食に 200g のステーキを、おろしニンニクとハラペーニョのソースで食べた。そして、今度はカレーを腹一杯。

「なんか、腹、熱くない、、?」

僕たちは腹をこわした。

ハイビスカスの花

Photo: 2000. Kochi, Japan, Nikon F100, AF Nikkor 35-105mm F3.5-4.5D, AGFA-Film

Photo: 2000. Kochi, Japan, Nikon F100, AF Nikkor 35-105mm F3.5-4.5D, AGFA-Film

例えば、水墨で描かれた四季の果物。清々とした緑色の瓜、赤々と熟した柿。モノクロームの水墨画でも、色を表現することができる。表現は、手段の制約に縛られるものではない。

そして、もちろんモノクロ写真にも色は写る。見る人が、一番素敵な色に染めるのだ。

高知。照りつける夏の太陽。そのしたでは、ハイビスカスの花が色鮮やかに満開になっていた。

ハイビスカスといえば沖縄というイメージがあったので、少し驚いた。ちなみに、花言葉は「新しい恋」だって。

足の小指

蚊に刺された。

しかも足の小指。

季節を先取りした感じである。