阪神電車が通り過ぎる。
地図もガイドブックも持たず、ただエッセイの文面だけを参考にして歩いたので、自分がいる場所がよく分からない。少なくとも、線路に沿って歩いていけば、目的地に着くことは確かだ。
しかし、線路沿いの道には、飲食店はおろか(どんな「いけてない」店でも、迷わず入ったはずだ、もしあれば)日陰すらなく、通すがる人も無く、無意味に疲労だけがかさんでいく。太陽がジリジリしている。
写真と紀行文
阪神電車が通り過ぎる。
地図もガイドブックも持たず、ただエッセイの文面だけを参考にして歩いたので、自分がいる場所がよく分からない。少なくとも、線路に沿って歩いていけば、目的地に着くことは確かだ。
しかし、線路沿いの道には、飲食店はおろか(どんな「いけてない」店でも、迷わず入ったはずだ、もしあれば)日陰すらなく、通すがる人も無く、無意味に疲労だけがかさんでいく。太陽がジリジリしている。
スキー場に向かう道すがら、撮影した朝焼け。
平原に漂う深い霧が、雲海のよう。
車の窓を開けて撮った。当然、大ヒンシュク。
野沢温泉スキー場。水無ゲレンデ周辺。
晴れた日は、リフトに乗っているのも楽しい。