Mac OS 伝統の技

パソコンは、買ってからしばらくは安定しないもの。その日から使える、なんてのは大嘘ですね。新たにPC/ATをATX規格で組み立てた友人も(彼 は、かなりコンピュータ歴が長い)、Windows の新しいリリースが全く安定しないために、散々な目にあっているよう。おまけに、トラブルの温床になりやすいビデオカードも、出たばかりの Matrox の Mystique ですから、そもそもやばい。

それはそれとして、初心者がいきなり PC/AT を組み上げるなどということはしないでしょうが、メーカー製のものを買ったとしても、Wintel、Mac を問わず(この際 Linux とかは除く。論外。)使えるようになるまでには相当な時間がかかります。ゼミで新しく Mac を買った人と、Aptiva を買った人がいますが、2人とも散々な目にあってます。

Mac の方は、Internet への接続がいまいち。しかも、爆弾が頻発しているようで、RISCのくせにメモリが16MBしか無いのが致命的。しかし、まだ卒論には使えるようで、状況的にはまだましです。

Aptiva の方は僕が Microsoft Office を使うように、と散々言ったにもかかわらず、Lotus Super Office を選んでしまい、これも撃沈。HPのプリンタを買えという脅迫を無視してCanonを買ったらしいのですが、いまいち使い方がわからないとのこと。結局、 とても使いものにならずに昔のワープロを使っているそうな。P5の166MHz 32MBが泣いています。

その他にも、卒論に向けてコンピュータを導入した人が多く、少なくとも12人中、8人は Wintel か Mac を使用して卒論を書くようです。しかし、現段階でシステムが安定していない人、新規文書の作り方から分からない人、ネットサーフィンに時間を浪費する人、 など卒論への道は遠いのです。ただ、コンピュータリタラシーの時代への登竜門として、ここで散々な目にあっておくのは必要なことです。もちろん、全員卒業 できればの話ですがね。

うちの Mac は約2年ほど使っており、コンピュータ業界の常識からするとそろそろ使いものにならなくなる頃で す。しかし、今になってようやくやたらに安定したシステムになりました。2年間、アップデートを続けたため、システムフォルダは英語版と日本語版のシステ ムコンポーネントが入り乱れて、混沌を極めています。問題なく動いているのが不思議なくらいですが、コンピュータにはそんな人知の及ばない部分があるよう です。

2年前、漢字Talk7.5 の当時は、30分おきに Freeze していたものです。都合3回のアップデートの末、今では変なことをしなければ半日くらいはそのまま動き続けるまでになりました。メモリを 36MB 積んでいる事も大きいかも知れません。Internet環境も、当初はNetscape Navigator が爆弾を落としまくっていましたが、Open Transport が 1.1.2 にまでなった今、信じられないくらいにトラブルがありません。技術的には既に時代の終わった 68040 ですが、問題の多い新技術の PowerMac に比べると、遥かに堅牢です。

なんといっても、あと2週間もしないで卒論の提出期限となります。ここで、トラブルを起こされるとそれこそ致命的なわけで、、、。しかし、僕の Mac は重要な書類を印刷しようとすると、error -79 を出すという伝統の技を持っているのが恐ろしいところです。

初級システムアドミニストレータ

情報処理技術者初級システムアドミニストレータの合格証が来た。(最近知ったのだが、落ちると不合格届けすら来ないらしい。)

ご覧の方は、「それは自慢なのか?」と言われるだろうが、自慢だ。が、ここでしか自慢できないのだから、見て見ぬふりぐらいして欲しい。

まず、コンピュータの知識があまりない人には、「システムアドミニストレータ」の意味からして分かってもらえない。したがって、言っても仕方が無 い。Internetでこれをご覧の方には、この資格の意味が少しは分かってもらえると思うのだが、かといって、ちゃんと知っている人が聞けばこんな資格 は「自慢にもならない」と言われてしまいそうだ。事実、私もそう思わないことはない。

私はこの試験に際して、2,000円ぐらいのテキスト一冊と、受験料と、電車賃ぐらしいか金をかけていない。更に、テキストは全部終わらなかったので、大きな事は言えない。でも 5時間もの長い試験を堪え忍んだのはかなり偉いと自分では思っている。

で、結局、自動車普通免許と TOEIC以外に、自己紹介欄に書くものができて嬉しいなという話し。

Apple が NeXT Software を買収

Apple が NeXT Software を買収。

日本ではまだ報道されていないが、両社のWbeサイトには早々と資料が掲載されている。たいていの事には驚かないが、さすがにびっくりした。そして、あの Jobs が Apple に戻ってくる。Jobs が Apple を去った経緯から考えても、とても考えられないことだ。僕は昔からの Macユーザーではないが、既に伝説となりつつある時代が再び帰って来るかのような錯覚を覚える関係者も多いだろう。もちろん、二つの OS のシェアをあわせたところで Wintel とは比較にならないが、こんなにエキサイティングな買収劇は最近無い。もうこれで、Mac OS が消滅しても悔いはない。(冗談ですって。)