かっこいいブランド

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格好いいブランドってなんだろうと思うと、やっぱり舶来のものってなんか格好いいと未だに思う。
レクサスより、ボルボの方がいいと思うし、NECの携帯端末よりモトローラの方がいいと思う。コストパフォーマンスとか、そういうんではなくて、やっぱりなんというか田舎侍が、と言われるかもしれないけれど、ソレ系な(プレミアムな)外国製ってなんかいい。
そんなソレ系外国ブランドの中でも、個人的に一番来てるのは、やっぱりZeissだったりする。常用するレンズはだいたい買ってしまったので、あとは、使い道のよく分からない双眼鏡とか、必然性の分からないサングラスとか、そういうのが欲しい。
で、この前zeiss ikonを買ったときにおまけでもらった、zeissのレンズクリーニングキットが、かなり格好いい。ミニおしぼりみたいな、クリーニングペーパーの包装1つ1つに、zeissのロゴが入っていて、もったいなくて使えない感じ。でも、まあ普通の人はzeissというロゴにそんな想いはないわけで、この喜びを共有できたのは、zeissへの就職を検討したことがあるという友人だけだった。
検討するのが凄いが。

ATOK2006

冷やし中華が始まると(別に終わっていないという説もあるが)食べずにはおれないように、ATOKがバージョンアップすると、バージョンアップせざるおえない。ということで、ATOK今年モデル(年に一度バージョンアップしているみたいなので、そう呼んでもいいだろう)がリリースされ、AAA優待でバージョンアップした。ダウンロード版で4,725円、これを高いと思うか安いと思うか。考え方によっては、一日中使うといっても良いソフトだから、まあ、こんなものかな。MSのIMEでも気にしない人には、とんでもなく高いのかもしれない。
前回のバージョンアップではうまくいかなかったスタイルの引き継ぎも、なんとなくうまくいって、重くなった感じもなくまずは自然。webを見ると、変更点が色々書いてあるけれど、IMEという完成された領域で、よくも毎年なんとか新機能や改良を行えるものだと感心はする。そういえば、このバージョンから64bit化されたそうで、これで x86-64 editionのWindowsでATOKが使えるようになった。あまり目玉としては書いていないのだが、16bit用のFEPとして20年前に生まれたATOKが64bitになったというのは、ちょっと凄いことだと思う。

ハートで感じる英文法

ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力
今まで幾多の英語勉強本に騙されてきたが、ついに見つけた。こういう風に教わるべきだったんだな、と思った本。
単語力はなんとなくついて、対訳していけばなんとなく意味は分かるようになっても、なんというか、どんな感情とか感覚があるのかが全然掴めなかった英語。日本語と違って、全然生き生きしてない。そんなモヤモヤ感を打ち壊してくれたのがこの本。
冒頭、「英語は並べて意味を作る言語。日本語の語尾変化に相当するのが、並べ方なんだ」という、とてもシンプルで、しかし、誰も教えてくれなかった原則にまずノックアウト。なるほどね。続いて、「be動詞に意味はない」と来る。え、、今まで習ったのはなんだったんでしょ、、。
この本は、ある状況や、感情や、意志が、ネイティブの中でどのように英語として変換されるのか。あるいは、英語によって表された文章から、ネイティブがどんなイメージを受け取るのか。その過程を理解し、身につけることに徹底的にフォーカスしている。
もともと、NHKでやっていた「ハートで感じる英文法」という番組をRD-X5がたまたま見ていて、それがかなり画期的な番組だったので、その講師の著書を買ってみたのだが、これ、僕にはとても合う。
その無味乾燥に見える英文に、どんなイメージが表現されているのか。それを知ると、英語の勉強が楽しくなってくるから不思議。