今日は疲れたから有給にしたの。
写真美術館に出かけようと思ったんだけど、昼寝して起きたら夜だったわ。
これといった材料が無いので、夕食は「結婚できない男定食」にしたわ。
「結婚できない男定食」は、ドラマで阿部寛がつくっていた晩飯よ。
料理と言うよりは、ただのステーキよ。
阿部寛はアイランドキッチンででかいステーキを焼くの。
そして、一人でもりもり食べるのよ、パーティーの誘いを断ってね。
うちは、もちろんアイランドキッチンじゃないわ。
それにステーキは豪州産よ。ジャストプライスステーキっていう、いかにも不味そうな肉よ。
冷凍しておいた肉を焼いたら、焼き加減に失敗したわ。はじっこが草履みたいな食感になったわ。
サラダを作るのがめんどくさくなったので、切ったグダグダ野菜達を端っこに積み上げてみたわ。
奥でグダグダになっているのはアボガドよ。
最近かなりお気に入りなの。でも、丸一個は、飽きるわ。
切り刻んだトマトの下は、大葉のカタマリよ。
3束 100円なので思わず買ってしまったけど、そんなに沢山何に使うのかしら。余るわ。
このブログがあまりにも面白いので、今日は同じ文体で書いてみたわ。
ズボラ主婦の適当料理
生まれて初めて
本日の進歩。
生まれて初めてマインスイーパーを解いた。
白ゴス

土手の上で、花は一斉に咲いていた。草木が春を纏っていた。
この瞬間のために、誰かが装わせたかのようだった。
現像が上がってきた翌日、僕はそのうちの何枚かを印刷し、クリアファイルに入れて出かけた。ちょっと試してみたかったのだ。
その人に、三枚並べて見せて、全く何の迷いもなく選ばれたのは「This one!」この写真だった。日本的憂い、と僕が勝手に思っている写真(下の方に載せてある写真だ)はダメだった。一押しだったのだが。
なるほど、見た目は日本人として動いていても、英語が基本思考言語になっている人の感性は、どっちかと言えば、より explicit な表現を好むと言うことだろうか。谷崎潤一郎の陰翳礼賛も形なしといったところだろうか。人の感性が膨大な文化的文脈の中で形成され、受け継がれていくと して、桜の綺麗さというのはどこまで普遍的なものなのだろうか、、。
「なんていうか、私の着てる服とかもこんな感じのがあったでしょ」(と、英語で言っている)
ああ、あの白ゴスみたいなやつですか。なるほど、ごもっとも。