iPhoneを買ったので、例によって物欲レビューを書こうと思ったのだが、Movable Typeの管理画面がスクリプトエラーで落ちてしまう。
「何も変えてないんです」
「皆さん、そう仰います」
というようなやり取りを、レンタルサーバ屋とする気にもならないので、暫く様子を見て、まるまる新しいバージョンに入れ替えた。普通に動作するようで一安心。でも、今日は動くところまでで、記事まで書く気力は、、残ってないな。
月: 2009年11月
冷えた唐揚げ
寒い。
歩みをとめると、とたんに気温の下降を感じる。
頂上にたどり着く頃にはすっかり汗をかいてしまっていて、とてもまずい。山頂が思ったより遠く、想定したのと異なるコースをとったようで、家族向けのハイキングコースのつもりが、枯れた沢を遡上する旅、になってしまった。まあ、いつもの事だが。
僕がよく見ている、Man vs. Wild では水浸しになったベア・グリルスが、(氷河のど真ん中で)全裸になって焚き火を起こしたりしているが、それに習って着替える。(全裸にはならないが)乾いた服に着替えると、気分はとても良くなった。
麓のけっこう大きなスーパーで買ってきた唐揚げは、すっかり冷え冷えとして、シナシナになっている。あと、餃子を買ったのはかなり失敗だった。我々の他に誰も居ない、静まりかえった山頂で、モソモソと昼メシを食べる。でも、やっぱり登ったあとに食べるものは、それなりに美味しいのだ。(でも、実は量はあんまり食べられない気がする)
じっと座っていると寒いので、紅葉を撮ったり、twitter で呟いたりしながら食事を流し込む。カラカラに乾ききった冷たい空気に触れて、楓が真っ赤に縮こまっている。誰も居ない山の奥で、秋がしっかりと木々を覆っている。
さて、雨が降る前に下るか。
ちくわパン
だいぶ前の話、ではあるが。
「ちくわパン」が売られているという噂を入手して、入るコンビニ入るコンビニで探し続けた。なんでも、ちくわが丸一本入った、「ワイルドな調理パン」らしい。都心で探し、郊外で探し、大阪でも探した、ドンキにも無かった。
そんな風の噂を聞いてか、
「ちくわパンなら、会社の近くのパン屋で売ってますが」
というタレコミが。さっそく、買いに行ってもらった。なるほど、僕が探しているちくわパンは、多分ラインで作られる大量生産品なのだが、このちくわパンは、街のパン屋さんがたまたま作ってしまった、手作りの品のようだ。
そのブツをどこで受け渡すか。ちくわパンを入手してくれたエージェントが「今度、青山近辺に勤めることになりそう」と、言うので、それではその近所でお洒落な店にしよう、ということで、笑笑に決定。
「それは、確かにオシャレね」
だって。なんでも、笑笑に行ったことが無いらしい。しかも面倒なので、青山ですらなく新宿の笑笑に集合した。
一通り料理と酒を頼んでテーブルの上をカモフラージュしたところで、いざちくわパンにとりかかる。見た目にちくわ感はあまりなく、細かく刻んだちくわが入っている。食べてみると、練り物の滑らかな食感がパン生地にマッチして、普通にうまい。ガッカリするぐらいうまい。
具材としてやや淡泊に過ぎる気もするが、むしろそれがヘルシーさを感じさせて受けるかもしれない。調理パンとして、普通にレギュラーをはれるレベルと感じた。微妙に酒のつまみにもならないことはなく、普通に美味しく頂いてしまった。
他にあえて感想を書くならば、笑笑もたまに行くと、結構まともなのね、という結論。