多摩川土手

Photo: 2000. Tamagawa, Japan, Nikon F100, 35-105mm F3.5-4.5D(IF), Kodak

Photo: 2000. Tamagawa, Japan, Nikon F100, 35-105mm F3.5-4.5D(IF), Kodak

朝、ネーブルを食べていたら、なんとなく春だなぁ、という気になった。なんでだろう。

独特の甘い匂いが、何かの記憶と結びついているのだ。調べてみると、ネーブルは、1月に出始め、4月ぐらいまで食べられる、冬から春にかけての果物。

受験、卒業、新しい学校、新しいクラス。そういえばそんな時期、朝食代わりに食べていた。薄皮をむこうとか、そういうチマチマした事を考えないで、丸ごと食えるのが忙しい朝にはピッタリだった。

新しい年になってからの数ヶ月というのは、ちょっと落ち着かなくて、不安と期待のまじった季節だった。そして、直ぐに、春が来るのだ。ネーブルのちょっと苦くて甘い味は、そんなことを思い出させる。


いろんな事が、なんとなくうまくいきそうな。あと少しすれば、そんな風に思える新しい季節。

日の光は、少しずつ暖かくなっている。


注1:土手の花です。虫食いで綺麗じゃないけど、美しいと思います。レンゲは、春から初夏にかけての花らしい。

夜の信号機

 Photo: 2002. Tokyo, Japan, Canon Power Shot G1 2.0-2.5/7-21(34-102), JPEG.

Photo: 2002. Tokyo, Japan, Canon Power Shot G1 2.0-2.5/7-21(34-102), JPEG.

夜の信号機って、綺麗だなぁと思うことがある。

いつもではないし、別にロマンチックだとか、そういう話でもない。往来のぱったりと途切れた通りで、ぼんやりと光っている。

そういう時の信号機は、なかなかいけてる。


夜の闇に、ひときわ赤い。


注:バリアングル液晶は、とにかく俯瞰を撮るのが楽だ、と思った。

今朝、気が付いたこと

今朝、気が付いたこと。その1。

一昨日(21日)で、羊ページは6周年を迎えていた。


今朝、気がついたこと。その2。

顔を洗う前に歯を磨けば、口の周りに歯磨き粉をつけたまま出かけてしまうことはない。

なんて画期的なアイディア。