羊ページ管理者は、最近、べらぼうにストレスがたまっている。
こういう時、一人でいることは、とてもつらい。だれか支えてくれる人が欲しい。椎名林檎ではないが、体の中まで、奥まで、もっと。
ということで、一人では心許ないのでラクトバチルス・ガセリ21株(LG21)数億匹の力を借りることにした。ご存知の方もいるかと思うが、これは 明治乳業が発見した、乳酸菌。ただの乳酸菌ではない。彼らは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因とされる悪玉細菌、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)を殺る最 強の乳酸菌なのだ。LG21は、元々人間の体内に生息しており、胃粘膜に張り付いて(なんかいいね、それ)乳酸でピロリ菌などを殺す。
彼らに、僕の胃腸を守ってもらおう。
さて、LG21がピロリ菌に効くと言う報道から数ヶ月、ついにLG21を配合した「癒し系」ヨーグルトが発売され、店頭に並んだ。その名も、「明治プロビオヨーグルトLG21 」
早速、入手。味は、明治ブルガリアヨーグルトと同じ。(当たり前か?)定番だけあって、飽きの来ない味だ。ストレスによる胃炎などにも効くそうだ が、結果が出るには数週間かかるらしく、未だ効果の程は不明。難点は、普通のヨーグルトの2倍という強気な価格。(市場価格)それでも、この一味違うヨー グルトを買う価値はあるように感じる。
それにしても、このLG21がいかに画期的か、ということは明治乳業の株価を見れば、直ぐに分かる。年初300円ぐらいだった明治乳業の株価は、こ のラクトバチルス・ガセリ21株がピロリ菌に効くという報道を受けて、数ヶ月のうちに700円ぐらいまで持ち直した。もう、株式の世界では、ITの時代は 終わりを迎えつつある。バイオ関連株の時代が、ついそこまで来ていることを実感させる出来事だと言える。
ここで羊ページは、あえてオヤジ的ギャグでしめたいと思う。ラクトバチルス・ガセリ21株だけに、株価に効くようで。(ウワー、、)
注:明治乳業は、LG21が胃腸内のピロリ菌を減少させるとは言明していない。