揚げ卵への愛

Photo: plain-pasta 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

卵カレーがうまい、という話を何年も前に書いた。
だから僕は、自分が卵カレーが好きなのだと思っていたのだが、どうもそういうことでは無いようだ。問題は、カレーの中に沈む「揚げた」卵だったのだ。


有楽町あたりのタイ料理屋で、僕がメニューの写真に釘付けになり、なんとしてもオーダーしたいと DNA レベルで思ってしまったのが、揚げ卵盛り。(タイ料理の名前は、例によって覚えられない)

注文してみると、薄く衣を付けて揚げた卵に、少し甘辛な挽肉がかかっている。卵1個などとケチな量では無いのが好ましい。

いったい何キロカロリーあるのか知らないが、この揚げ卵の盛り合わせは、とても魅力的なメニューであり、是非、あらゆるタイ料理店に置いて欲しい。

素パスタ

Photo: plain-pasta 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

Photo: "plain-pasta" 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

ここ暫くの散財を反省し、本日のメニューは素パスタとなっております。

ニンニクだけは入っております。

意外と、美味しい。

オウムみたいなのを無理矢理飛ばして遊ぶ

Photo: Bird Strike iPhone 3GS, 2010, screen capture.

Photo: “Bird Strike” iPhone 3GS, 2010, screen capture.

家にゲーム機と呼べるものは何も持っていないのだが、iPhone でちょっとやるゲームというのが意外に面白い。Final Fantasy, Ace combat, Street Fighter あたりの比較的高価で、めんどくさいゲームは意外と長続きはせず、ああそういえば僕は昔からゲームの才能が全くないんだったと、思い知らされてやめてしまうのだが、100円とか無償とかの小さいゲームが結構良い。

古くはトイレットペーパーをひたすら引き出すゲームとか(これは友人が2秒45を叩き出して以来、やる気を失った)、インスタント焼きそばをつくるゲームとか(これはまた別の機会に語る)、くだらなくていい。


で、暫く前からしつこくやっているのが、オウムみたいなの(なんの鳥なんだろう?)を無理矢理飛ばして遊ぶゲーム、Bird Strike。レビューを見ると、「アメコミなノリについて行けない」とか、「トリの声がむかつく」とか散々書いてあるのだが、僕はこの飛べないオウムみたいな水色の鳥が、凄く気に入ってしまった。

ゲームのルールは簡単で、水色のオウムみたいなのを、電線で無理矢理飛ばす。で、できるだけ高く飛ばして UFO のいるところまで飛ばす。そういうゲームだ。ただ、鳥ではあるが飛べないので(一応、自分でパタパタして、飛ぼうとする努力はしているようだ)途中にあるロケット花火とか、上昇気流とかにうまく飛び移って、空を目指すのだ。

空には、鉄骨とか、洗濯物とか、でかい鳥とか、気球とか、色々障害物があって、ぶつかると落ちてしまう。ロケット花火で飛んでいくときには、「ウゥーヒャー!」みたいなかけ声をかけつつ飛んでいくのだが、ゴッツリ鉄骨に当たったりすると、真っ逆さまに落ちていく。落ちる直前に、パタパタあがくのがいい。

ま、それだけのゲームなんだけど、落ちても落ちてもロケットで飛んでいく彼は、結構、やる鳥だと思う。

追伸:探してみたら、ゲームの様子がYouTubeに上がってた。「ウゥーヒャー!」みたいなかけ声が聴けます。