一人でふとどこかに行こう、と思ったときに、横浜の港に行くのは、学生の時に過ごした街だからだろうか。
肌寒い、薄曇りのある日、懐かしい丘陵を下ってサイドウォークに歩く。
親子が二人、海を眺めていた。何を話しているのだろう、遠くから見ている僕の耳に届くのは、潮風が吹き抜ける音だけ。そういえば、この場所に僕は大事な人を連れてきた。いろんな思い出のある場所、そこに一人立っている。
ここに一人で入ろうという店の宛があるわけでもなく、体が冷えて退散する。腹こわした。
写真と紀行文
一人でふとどこかに行こう、と思ったときに、横浜の港に行くのは、学生の時に過ごした街だからだろうか。
肌寒い、薄曇りのある日、懐かしい丘陵を下ってサイドウォークに歩く。
親子が二人、海を眺めていた。何を話しているのだろう、遠くから見ている僕の耳に届くのは、潮風が吹き抜ける音だけ。そういえば、この場所に僕は大事な人を連れてきた。いろんな思い出のある場所、そこに一人立っている。
ここに一人で入ろうという店の宛があるわけでもなく、体が冷えて退散する。腹こわした。
バーガーキングなきあと、アメリカンテイストをかもしだす数少ない店の一つ、ウェンディーズ。噂のクラシックトリプル。
持つと重い食べ物。食べても食べても肉、という感じだ、端で見ていて、引く。こんなものが民生品として売られている衝撃。その熱量は、1,000K Cal を超える(= 松屋の牛焼肉定食とほぼ等価)。恐ろしい食い物だ。
オーダーしたのは友人で(背広姿でオーダーすると店員の目が泳いだ)、僕は持ってみただけだが、その恐ろしさは十分伝わってきた。しかも、これがレギュラーメニューなのだから驚く。料金を払えば、さらにパティを足すことが可能だ。ヨッタマックとか作るより安いと思う。
肉汁もあって、美味しい。腹が減っていれば。
注:2個食べると、ヨッタマックと同じカロリーが摂取可能。
昔は書くことでなにがしか癒されたような気がするが、最近はそうではない。というか、別に癒される必要がない。すり減ってしまったのか、自分の中の迷いが消えたのか。閉じているのか、あきらめてしまったのか。
うーん。
魚民の鮨が余ったので、あみだ鮨。ハズレは、赤身か。(鮪はあんまり好きじゃない)