Zeiss ゲタ

Photo: 島々 2006. Izu, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 35-135mm/F3.3-4.5(MM), Kodak EBX.
Photo: "島々" 2006. Izu, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 35-135mm/F3.3-4.5(MM), Kodak EBX.

「Zeiss ゲタ」って有るんじゃないかな。そんな話を、写真好きの人としていて、なかなか面白かった。

どういう事かと言うと、Zeiss のレンズで撮ると、一段いい感じというか、かなり素敵度(不思議度)がアップするのだ。いや、もちろん半分冗談だけれど、Zeiss のレンズにはそんな個性がある。それが自分に合えば、とても良いパートナーになれる。


で、その Zeiss ゲタが入った一枚。伊豆の温泉町のなんてことはない海岸の、肌寒い朝。サーファーが見つめる先に光が差して、昔サイパンで見た、夕暮れのスコールに霞む島々を思い出す景色。振り返ると、伊豆の温泉町なんだけどね。

リフト好き

Photo: 遠くに富士山 2006. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.
Photo: "遠くに富士山" 2006. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

久しぶりにスキーに行ってよく分かったのだけれど、僕はどうやらリフトに乗っているのが好きらしい。ゴンドラとかの方が楽なんだけど、リフトに乗って、ユラユラ雪景色を眺めたり、雪の匂いがする冷たい空気を吸ったり、ウサギの足跡を追ったりするのが楽しい。


もちろん、滑るのは好きなんだけど、「スキーはいいなぁ」とか思っているのは、案外、リフトの上でのことだったりするみたい。

里谷モデル

Photo: SALOMON 3S 2006. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.
Photo: "SALOMON 3S" 2006. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

というわけで、今回はボードではなくて、スキー。いや、スキーはいいなぁ。ボードも頑張ろうとか、ボードもすてたもんじゃないよな、とか、ボーダーの気持ちも理解するべきだよねとか、いろいろ理屈をつけてここ数年ボードをやってみたけど、、。やっぱりスキーって楽しい。

とはいっても、道具は全然買い換えてないので、何世代前だか分からないLANGEのふるいやつ(プラスチックが怪しくなってる)と、友達からもらったストック。ウエアはボードのやつ。ゴーグルはスポンジが腐ってて使用不可能だった。

板は、別のことで有名になってた気がする SALOMON の里谷多英モデル(の正確に言うと 1つ下)。デザインが気に入っているのだけれど、今時こういうの履いてる人は見ないが。それにしても、社会的責任とか、いろいろあるんだろうけど、やっぱり日本人でオリンピック金メダルは凄いと思う。頑張って欲しい。