CDプレーヤーを直したが

Photo: “Repaired CD player.”
Photo: “Repaired CD player.” 2021. Tokyo, Japan, Apple iPhone XS max.

調子の悪いままだったCDプレーヤーを直してみる。いろいろなものを立て直していくのだ。

多分、トレイの駆動部とピックアップ部分がおかしい。トレイはベルト交換が必要かと思ったが、そもそもベルト駆動ではない。いろいろやってみたら、プラスチックのかみ合わせが外れていただけだった。次に、ピックアップの換えが売られていないか検索していたら、調整の仕方が載ったページを見つけた。ダメもとで調整したら、ちゃんとTOCを読み込むようになった。(AriExpressでは、もちろん部品が売られていた)


再び動くようになったCDプレーヤーに、ヘッドフォンを付けて聴いてみる。なるほど。次に、Bluetooth接続のSHUREでApple Musicから同じ曲を聴いてみる。こっちの方が、圧倒的に音質が良い。有線で繋いでいる据え置き機の負け。諸行無常だ。

mp3が広まった頃から、しょせんは圧縮音楽とか言われてたけど、気がついたらApple Musicは力技でFLACのロスレスになってる。Bluetooth接続ではAACに落ちるけど、D/Aコンバータの技術もどんどん進歩している。


中学の時から聴いてきたRed Rainは、ロスレスになってる上にApple独自のリマスターがかかって、聴いたことない曲みたいになってる。テクノロジーは恐ろしい。テレビとアンプを買い換えたついでにDLNAのサーバーを立てたれど、別にもうサブスクリプションサービスで良いんじゃ無いか、みたいな気に、既になっている。

YouTube のトラベルライブと義務教育(主に理科)

とある海外在住YouTuberがやっている、36時間耐久のライブ中継をみていた。タイの田舎町を、ひたすら歩いて行く。夏のタイだけに凄く暑くなってきて、中継に使っているiPhoneが熱暴走するから冷えピタを貼るとか言っているよ。

悪い冗談かと思ったら、本気のようだ。ライブのコメント欄が、「やめて!」と言っているので、よかったと思ったら、結露するから機械に良くないのだ、と言う。確かに、結露は良くない。だが、そこじゃないだろ。

日本の義務教育はどうなってしまったんだ?このチャンネルは年齢層高めで、僕と同じ世代の人が見ているケースが多いと思うのだが、それでこの為体か。冷えピタを貼ってスマホが壊れるのは、まだいい。しかし、自分が発熱したときに、まさか冷えピタで体温が下がる、なんて思っている人は、実は多かったりするのだろうか。特に今の世の中では、その誤った認識では死ぬぞ。


テレビ裏あたりに込み入っているいろんな機材の配線を、引っこ抜いて、掃除機をかけて、拭き上げて、1本1本畳んでいく。ライフラインであるネット接続を切らないように、YouTubeのストリーミングを見ながらやるというのは、冴えたやり方で、うまくルーターと、AppleTVと、テレビに関連する配線だけを残して、綺麗に外すことができた。

引越準備をしながら流しっぱなしにしていた、長時間ライブ。その過程での、出来事だった。

ビリヤニ as a service.

Photo: “Biriyani @Eric South.”
Photo: “Biriyani @Eric South.” 2021. Tokyo, Japan, Apple iPhone XS max.

ビリヤニを食べていない。家では二度と作らない、と誓っているだけに、作る気は無い。Erick Southの通販の噂を聞く。どうもカレーだけで無く、冷凍のビリヤニもラインナップにあるらしい。

頼んでみると発送は早いし、サイトも良くてきている。良く出来ているというのは、良くテストされている、という事だ。クロネコヤマトが既定の発送業者なのも、安心出来る。

実際、エリックサウスで食べたことは1,2回しかない。印象は悪くなかった。東京八重洲の地下街の店で、席はごくごく狭いのだが、それは仕方ない。ダバインディアのように、味に凄く感心した、という事は無かった気がする。それはある程度、ビリヤニ経験があったためかもしれない。


ビリヤニは、一式がトレーに入って冷凍されている、まるごとレンジアップすれば良いだけでお手軽。タマネギがちゃんと紫タマネギだし、バスマティライスだし、レンジから漂ってくる香はまごう事なきインド料理屋のそれだ。これはもう、ビリヤニ as a service.。

一緒に買ったカレーの類も手軽で良かった。湯煎しろと書いてあるが、平べったく冷凍されているので、パッケージの上からお湯をかけて中身を器に出し、レンジしてしまえば問題無い。僕的にインドの味噌汁だと思っているダールなど、とても良い。ただ、マトンは自分で作ったものと、正直そんなに違わない気がしたのは贔屓目に過ぎるか。

で、その後たたき売られていた和牛の牛すじでカレーをつくってみたり。安いし、美味しい。片付けは圧倒的に面倒だが。