UFOキャッチャーに奪われた物

羊ページの管理者は、ゲームという物をあまりしない。まして、ゲームセンターに行くことは滅多にない。

そんな僕が、過去、ゲーセンで最も金を使ったのが、「UFOキャッチャー」である。ストレイシープポーを捕るために、僕は半日で 1万円を失った。それでも捕れない僕に同情した女の子から、結局、ポー(中)をもらった。だから自分の部屋には、ポーが一匹置いてある。ちなみに、その子はミカン星人もくれた。振るとミーミー鳴く、カワイイやつだ。

今でも、「UFO キャッチャー」には相変わらずポーがいる。しかも(大)。年齢を重ねて、少しは巧くなっているかと挑戦。しかし、ポー(大)は、びくともしなかった。

そういえば、あと半月もすると、僕の誕生日が来る。高価なプレゼントはいらない。それより、真心。いや、愛情。というより、根性。根性のこもったものがいい。ということで、ポー(大)を捕まえて、どんどん送付していただきたい。

ぜひ。

じいちゃんがくれたもの

「小3の時、パソコンくれたでしょ」
「うん」
「あのお陰で、今の僕の仕事があるんだよ」
「あー、そうか」

入院しているじいちゃんを見舞いに行った。じいちゃんは、少し前から歩くことも、起きあがることも、できなくなっていた。ベッドの横に置かれた丸い椅子に腰を下ろして、僕はじいちゃんと話をしている。

小学校 3年のクリスマス、じいちゃんにもらったパソコンが、僕にとっての初めてのコンピュータだった。その時から、僕はコンピュータを使うようになり、やがてプ ロとして、働くようになった。メモリ16KBのちいさなパソコン。それが、僕のエンジニアとしてのルーツだ。そのマシンに出会わなければ、僕は、また違っ た職業を選んでいたかもしれない。

人は一人。人生は一度きり。そして、それっきり。暗い夜を歩くとき、ふと、そんな風に思うことはある。

でも人は、誰かに何かをしてあげることで、いろんなものをのこす事ができる。そして、育てることができる

スターバックスは、ファーストフード

スターバックスでコーヒーを飲むのがお洒落だと勘違いしている皆さん、こんにちは、羊ページです。

スターバックスは、ファーストフードです。単なる。


でも、その割になんとなく敷居が高い。なんでかっていうと、あの店は日本の商習慣を完全に無視したシステムを採用しているからだ。飲み物のサイズは お馴染みのS・M・Lではないし、メニューはなんとなく英語を優先した表記だし、商品を受け取る前に金を払わされるのも妙だ。でも、なんかそういうのが嬉 しい人がいるわけだ。主にバカね。

まあ、英語で書いてある方が、なんとなく自分が一流の人間(ここでは欧米圏の白人)になった気分に浸れる人もいるようなので、いいだろう。サイズの 表記が変なのも、慣れの問題。でも、あの商品受け渡しシステムは、客をバカにしている。プロセス(注文・採算・商品調製・引き渡し)毎にスタッフを割り当 てる、ベルトコンベア方式。そこには、おもてなしもクソもない、たんなる効率重視の超米国的業務方式だ。あそこまでやるなら、食券で注文させりゃい い。(自販機で買わせるのだ)60円のハンバーガーを売っているマクドナルドでさえ、商品調製以外は、一人のスタッフがやってくれるのに。そんな店の、ど こらへんがお洒落なんだろうか。(いや、そういう風に勘違いしている人が、いるのです)

ちなみに、スターバックスでは、自分用のカップを持っていくと割り引いてくれる。環境問題への配慮かもしれないが、それなら、店内用のオーダーは全て店の食器で出せばいい。コップを持って誇らしげにスターバックスに通うって、なんとなくマヌケだ。托鉢じゃないんだから。


でも、僕はスターバックスのコーヒー自体はそんなにキライではない。もともと、コーヒーが苦手な僕としては、ミルクとかチョコレートシロップ(?)とかが山ほど入れられるので、けっこう嬉しい。猫舌なので、飲むのはいつもアイスだ。
「もしかして、あなた、コーヒーの味分かってない?」
うーん、その通り。

注1:羊ページは、STARBUCKS COFFEE COMPANY に対して、何ら中傷するつもりはありません。むしろ、応援しています。株主になりたいぐらいです。というか、株式ください。
注2:羊ページは、STARBUCKS COFFEE を愛用している善良な方々を、何ら中傷するつもりはありません。一部の勘違いな人は問題だが。