韓国 その2

(今回の今日の一言は、旅先から更新しています。そのため、誤字脱字、意味不明な部分があるかもしれませんが、「ライブ」ということで、勘弁してください)

韓国 その2

今日もてきとうにソウルの街を歩き回った。蒸し暑い、という点ではソウルも東京も変わらない。今日は「デパート」と言われるところに行ってみたが、 そこは「デパート」の概念を覆すような場所だった。つまり、デパートの建物を建て、そこに露店を収容したような、そういう「デパート」なのだ。品物は多い し(shinjyukuと書いたTシャツもあったし、「めざせ横綱」というのもあった)値段も安いのだが、陳列というより積載といった方が良いような売り 方なので、結局なにを買っていいのかわからなかった。

市内の看板や案内表示は、ほとんどハングル。日本語はほとんどないし、英語で書いてあることも少ない。たまに、商店に日本語の張り紙がしてあるが、 「冷やし中華、はじめました」などという、非常に良くできたものから、「おいしい寒い麺」のように(冷麺のことのようだ)ちょっと困ったものまでレベルが バラバラだ。

言葉の問題で一番困るのは、地下鉄の券売機。表示が全部ハングルで、謎のボタンがいくつもついているだけ。(機械によってボタンの色や配置が異なっ ていたりする)しかも、先にボタンを押してからお金を入れていくという、日本では馴染みの無い(というか、ほとんど想像を絶する)操作形式のため、それに 気がつかないと永遠に切符が買えなかったりする。


日中の疲れもあったので、夜はホテルの地階のバーでゆっくりする。カンパリソーダとオレンジジュースベースのカクテルがとても美味しい。黒人のピア ノ弾きが、「カサブランカのテーマ(曲名忘れた)」や「ピアノマン」なんかを弾いている。ソウルのホテルのピアノ弾き、というのはどういう心境なのか分か らないが、とても楽しそうに弾いていた。

明日は、9時から仕事だが、起きられるだろうか、、。

韓国 その1

(今回の今日の一言は、旅先から更新しています。そのため、誤字脱字、意味不明な部分があるかもしれませんが、「ライブ」ということで、勘弁してください)

韓国 その1

今回は、出張で1週間ほど韓国に来ている。

お盆のトップシーズンということもあって、大韓航空のビジネスクラスという喜んでいいのか悲しんでいいのか、よく分からないもので行くことになった。もちろん、韓国に行くのは初めてだし、ビジネスクラスと名のつくものに乗るのも初めてだ。

朝1番の便だったのだが、いかしたエージェントが早朝6時7分新宿発のNEXをとってくれたため(めちゃくちゃだ)自宅から直で行くのはあきらめて、前日に杉並に住む友人宅にとめてもらった。

飛行機に乗る前に、ぜひ噂のビジネスクラスの待合室を見てみようということになった。そこでは、もちろん、ドリンクも食べ物もフリー。韓国行きの一 番機を待つ人たちで、室内はなかなかの盛況。しかし、お育ちのよい方々が多いせいか、室内はいたって静か。皿に食べきれないほど食事を盛ったり、べろべろ になるまでビールを飲んだりしている人はもちろんいない。金を払うと、静かな環境が手に入る。金持ちってうらやましい、と少し思った。

韓国へは、空路1時間50分。近い。


ホテルまでバスで約1時間。僕が泊まっているHYATTはソウル市街からは山ひとつ隔てた場所にあるため、何をするにも遠い。しかし、タクシーが初 乗りで130円で、しかもうんざりするほど乗れるのであまりお金はかからない。タクシーには2種類あって、黒いボディーの優良タクシー(初乗り300円) と、グレーのボディーの怪しいタクシー(初乗り130円)である。なんでこんなに値段が違うのかは、乗ればすぐに分かる。グレーのタクシーは、市街でも平 気で130kmぐらいでかっとばし、接触寸前の(事実ぶつかっているやつもあった)運転をする。間違っても助手席には乗らない方がいいと思う。たのむか ら、ミリ単位で車とすれ違うのはやめて欲しい。

午後は、南大門市場(アメ横を8倍ほどディープにしたようなところ)と、明洞(原宿と渋谷の中間のような場所、ただし4倍ぐらい健全)を見に行っ た。物価が日本の約半分(もしくはそれ以下)のため、気軽に買い物や、飲み食いができる。逆に、観光名所のような場所は少ないので、韓国には食事と買い物 のためだけに行くというやり方の方がいいようだ。

今日は、開放記念日。そのせいか、沿道には韓国の国旗が沢山掲げられている。しかし、日本でもそうであるように、特にそれが反日感情をあおったりするわけでもなく、特に若い人はなんにも考えていないようだった。

夜は焼肉。6,000円で価値観が崩壊するほどの豪華メニューと上質な肉が出てきた。確かに韓国の牛肉はおいしい。食感が「プリプリしている」とで も言おうか、とにかく変わっている。日本の牛とは明らかに違う方向性の美味しさがある。でも、あまりにも食べたせいで、もはや焼肉は見たくなくなる。