風呂のお湯。昨日は数センチ少なかった。なんだか、とても寒い気がした。今日は並々といれて、少しこぼれた。量の違いは本当に少ない。これがお風呂屋だったとして、それ程資源と経費は変わらない。でも、浸かったときの何か差は大きかった。
この、数センチがサービスであり、顧客満足度ってやつなのか、とちょっと思った。
写真と紀行文
風呂のお湯。昨日は数センチ少なかった。なんだか、とても寒い気がした。今日は並々といれて、少しこぼれた。量の違いは本当に少ない。これがお風呂屋だったとして、それ程資源と経費は変わらない。でも、浸かったときの何か差は大きかった。
この、数センチがサービスであり、顧客満足度ってやつなのか、とちょっと思った。
会社にたてつく人も居るし、上司にすり寄る人も居る。そもそも、馬が合う、合わないっていうのもある。Chemistry という言い方が、どうも一番ぴったり来る気がする。
会社が大きくなっていって、気がつくと物わかりの良い人ばかりになっている。
もう、うちの会社に居ない人達。成功している人も居るけれど、苦労している人も居る。築地の鮨屋のカウンターで、元同僚の先輩達と話している。
気に入らない腰巾着に、ひたすら反抗。そんな気骨のある人はめっきり減った。僕はどちらかといえば、いや、間違いなくそういう人の方にこそ共感するし、Chamistry が合うと思う。ちょっと疲れるけど。
そんな先輩の一人がふと言った。
「後悔はしていないけど、反省はしてるよね」
いろんな思いはあるのだろう。もっと安楽な道だってあった、必要なのはちょっとした我慢だったのかもしれない。後悔はしていないが、反省はしている。酔っ払いの言うことは、いつだって深みがある。