月とキャベツ

「月とキャベツ」。今夜、WOWOW で放送していた日本映画だ。(篠原哲雄監督 山崎まさよし 真田麻垂美)

とても良かった。見終わって、こんなに清々しい映画は、何年ぶりだろう。

曲作りに息詰まった若いミュージシャンが、山間の廃校になった小学校に住み着いて、キャベツをつくっている。そこに、一人の少女が押し掛けてきた。

そんな感じの物語だ。この映画、いろいろ素晴らしいのだが、特に画面から伝わる植物の勢いが凄い。キャベツ畑なんか、いままで想像したことが無いほどに美しく撮れている。(映画を見ていない人は、なんのこっちゃと思うだろうが)

この映画がいったい何者なのか、僕は全然知らないのだけれど、今年見た映画ベスト1にはやくも決定!

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