俺レシピ チキン タコス

Photo: “Tacos de pollo.”

Photo: “Tacos de pollo.” 2018. Tokyo, Japan, Apple iPhone 6S.

主材料を鶏肉縛りとした、料理飲み会。人はそれを「鳥会」と呼ぶ。

飲みながら調理されるため、終盤にかけてはまともな完成写真も無く、レシピも、食べた記憶そのものも失われることが有る伝説の集まり。

失われた記憶からサルベージされた、オリジナル チキン タコスのレシピをここに記す。食欲の落ちる夏場の集まりにはベストの一皿。食べ手が自分で料理を完成させる楽しみも有る。写真は、なんとかそれっぽいものを当日のデータから見つけてきたが、どう見てもサルサソースがかかっていないし、別メニューの鶏ハムが巻かれている。


まずはサルサソースの材料。メキシコ育ちの友人から聞いたご家庭レシピに基づいている。

  • 中ぐらいのトマト4つ、湯剥きしてみじん切り、酔っ払いどもが食べるので湯むきいらないんじゃないか説が有力
  • 紫玉ねぎ1つ(2つでもいいかも)みじん切り
  • 青唐辛子1袋(全然辛くないものだった)みじん切り
  • パクチー1袋(嫌いな人用に分けておく)みじん切り

ここまでの材料をまずは合わせておく、まとめて十分に冷やしておきたい。厚手の調理用ビニール袋にまとめて放り込んでおけば、冷えやすいし仕上げにレモンなどを加えたときにも混ぜやすい。
以下の材料は、水が出るので食べる直前に合わせる事。

  • ライム1つ
  • レモン2つ
  • クミンシード(余ってたから入れただけ)
  1. 冷やしてあった野菜に、ライム・レモンを絞る
  2. 更に、クミンシードを隠し味に放り込む
  3. よく混ぜて、仕上げに塩(多めに)ここからどんどん水っぽくなるので、時間との勝負

続いて、「チキン」の部分とトルティーヤ。

  • 鶏挽き肉(実際は合い挽きのほうがうまいと思う)300g
  • にんにく、ひとかけ刻む
  • 出来れば生のトルティーヤ10枚入り x2袋

ここからは、一気に仕上げて食べていく。

  1. オリーブオイルで、にんにくを炒める
  2. 1.にひき肉を加えて炒める
  3. 挽肉なのでちゃんと火を通し、仕上げに塩・胡椒ぐらいで味付け。ソースを入れても良かったのではないかと言う気が。出来上がったら器に盛っておく。
  4. 別途、トルティーヤを焼いて更に重ねておく。布をかけておくと冷めないかも。
  5. 別途、合わせたサルサソースを準備。
  6. 出来上がった、トルティーヤ、チキン、サルサをテーブルに一気に出して、各自包んで適当に食べる。テーブルにはキッチンペーパーのロールを出しておくと部屋が汚れないでしょうね。。