素直に生きることは、とても難しい。特に、成功してしまった人は、あるいは、それなりに生活を送ってしまっている人は、それで満足してしまうのだろう。一度乗ってしまった未来へのレールから降りるのは、とても難しい。
なぜ、全てがうまくいっているのに、それを壊さなければならない?
だけど、何かが違う、、そういう風にふと思う一瞬がないだうろか?自分でその声に、耳を塞いでいないだろうか?
僕の周りでも、自分の内側の何かに疑問を持っている人がいっぱいいる。
日々の生活に追われる中で、自分で、自分の心を埋葬してしまおうとする人が、あまりに多いような気がする。それはとても悲しい葬儀。
素直に生きると、他人をいっぱい傷つけることになる。それで、後悔することもある。大人になってしまうと、背負っているものはいろいろあり、それを守ろうとしてしまう。やり直すには、もう時間がないように思えてしまう。だけど、そんなことはないんじゃないだろうか。
人生は一度しかないのだから、自分の思う通りに生きたいと思う。そのためには、全てがうまくいっているのに、それを捨てなければいけないこともあるかもしれない。その一歩を踏み出すためには、ものすごい勇気がいる。だけど、それを恐れてはいけないのだと思う。