太陽が頭の上目指して昇ると、大気はあっという間にジリジリと熱せられる。川縁の土手は、灼熱。真っ先に撮りたかったのは、花。マクロ撮影可能なレンズを付けた一眼レフだから、数センチにまで寄って、撮れる。そういう写真を自分でも、撮ってみたかったのだ。
夏場、花はとうにその盛りを過ぎている。わずかに咲き残ったレンゲ。所々、へたった花びらもあるけれど、まだ、美しい。手前の花びら数枚にピントを合わせて撮った。できあがった写真を見て、その精度に驚く。この写真は、是非、フルサイズで見てみて欲しい。
写真と紀行文
太陽が頭の上目指して昇ると、大気はあっという間にジリジリと熱せられる。川縁の土手は、灼熱。真っ先に撮りたかったのは、花。マクロ撮影可能なレンズを付けた一眼レフだから、数センチにまで寄って、撮れる。そういう写真を自分でも、撮ってみたかったのだ。
夏場、花はとうにその盛りを過ぎている。わずかに咲き残ったレンゲ。所々、へたった花びらもあるけれど、まだ、美しい。手前の花びら数枚にピントを合わせて撮った。できあがった写真を見て、その精度に驚く。この写真は、是非、フルサイズで見てみて欲しい。
ふと、一眼レフを買って、翌日。
空は晴れ渡って、しかも日曜日。朝日を撮ろう、という企みには、もちろん遅すぎるが、光の良いうちに何かを撮りに行くには申し分のない時間。
朝のマクドナルドで、もそもそとフランクバーガーを詰め込む。モスに比べると、ここのソーセージはお話にならない出来だけれど、舌が寝ぼけているから、まあ許す。で、どこに行く?多摩川へ。
スキー場に向かう道すがら、撮影した朝焼け。
平原に漂う深い霧が、雲海のよう。
車の窓を開けて撮った。当然、大ヒンシュク。