ハードディスクを捨てる。
ハードディスクって捨てにくい。本当はバラバラにして捨てるのが良いのだろうが、なかなか手間もかかるし、ものによってはトルクスとかも必要。途中でばらせなくなって、中途半端に壊れると厄介だ。
RAID5とかで、月に1本ずつ捨てていって、全部集められたらそれはそれで仕方ないとか、そういうのもありか。
いくつかサイトを回ってみると、フリーでも結構消去ソフトがある。
完全消去 – HDDを手放す前に..(現在ページは削除されている)この辺を参考にして、eraserというのを使うことにした。米国国防総省(ペンタゴン)方式(DoD5220.22-M)という、なにやらやみくもに消してくれそうな消去方法が使えて良さそうな感じ。コンテキストメニューから呼び出せるので、使い勝手も良い。
試しに、Western Digitalの4GB(!)のディスクを消してみる。4GBで30分ぐらい。一昔前のディスクならまあ実用になる時間か。幾つか消去のパターンは選べて、DoD5220.22-Mは3passなので遅い。300GB超のディスクだと結構つらいかもしれない。
まだ動くのにもったいないような気もするけど、4GBのディスクは捨ててしまうことにする。だって、iPod nanoと同じ容量だし。
ddじゃ、だめなんだっけ?
ddで頭からどっちゃり書き込め!というのは?
ddで例えば、0xffとか書き込んでも、磁気の痕跡から解読できないことはないようです。もっとも、「機関」みたいなものじゃないときっと解読できないでしょうけど。
なので、本式にやる場合は、ランダムな値を複数回書き込んであげる必要があるそうです。
でも、100GB超えると全書だけでけっこう時間かかるので、ランダムな値を1回書く、とかになってしまうかな。