冬、12月。
江東区、佐賀町。
食糧ビル。
水天宮前で地下鉄を降りる。箱崎の IBM を横目に見ながら、隅田川を目指して歩く。どんよりした曇空を映す川を渡り暫く歩くと、この古めかしい建物、食糧ビルが現れる。
その日、ファインダーを通して覗く世界は薄暗く、風は冷たかった。寒さと疲れで体は痛み、感情は後退し、理性だけがクリアに動いていた。そんな気分で撮った写真をこれから何枚か、紹介していきたいと思う。
シリーズ、江東区佐賀町、はじまりはじまり。
写真と紀行文
冬、12月。
江東区、佐賀町。
食糧ビル。
水天宮前で地下鉄を降りる。箱崎の IBM を横目に見ながら、隅田川を目指して歩く。どんよりした曇空を映す川を渡り暫く歩くと、この古めかしい建物、食糧ビルが現れる。
その日、ファインダーを通して覗く世界は薄暗く、風は冷たかった。寒さと疲れで体は痛み、感情は後退し、理性だけがクリアに動いていた。そんな気分で撮った写真をこれから何枚か、紹介していきたいと思う。
シリーズ、江東区佐賀町、はじまりはじまり。