いつも贅沢な広告を打つ intel の看板に見下ろされながら、飲む。何なんだ、この店の奇妙なロケーションは。
やる気無くカールスバーグを飲んでいると、ギターをかき鳴らしつつ、スペインな衣装を着たスペインの男どもがテーブルの方に寄ってきた。
イタリアで、金をやるまで帰ろうとしなかったレストランのカンツォーネ・トリオの記憶が脳裏を過ぎる。
やばい、目を合わせたくない。別に金払うのはイヤじゃないけど、今日はイヤだ。っていうか、スペインの音楽を聴きたい気分じゃないし。横のテーブル の客、アンコールとか言うな。しかも、これって端麗生の CM ソングじゃないか。あれって、ジプシーキングスなんだ。で、演奏が終わると、、
「それじゃあ、また来週?、グラーシャス!」
と言い残して、トリオは去っていった。あれ、無料?フリー?なんだ、お得じゃないか。疑って悪かった、、。
注:そういえば centrino は一説には、センチュリーノらしいんだが、それは本当か