最近「外資系」が流行ってます。
日本はなんでもかんでも「ブーム」になってしまうわけですが、今度は「外資系」がブームなわけです。とりわけ、就職活動をする学生に、「外資系」の人気が非常に高いと聞いています。
でも、ブームというのは往々にして「去る」ものです。最近のブームで、ブームから常識にまで定着することが出来たのは携帯電話ぐらいのものではないでしょうか。まあ、日本企業が軒並み酷い決算を発表する中で、外資系は比較的元気です。ですから、当面は外資系ブームは続くでしょう。
でも、基本的に「特異なもの」や「外来のもの」を排除する気質の強い(それは、必要以上に崇めるという行為も含みます)日本の文化の中で、本当に外資系が根付くのか?というと僕には少し疑問です。
ブームが去った後、外資系に行って「やっちまった」と思う人は当然居るんでしょうね。