「日本の食事は、ちょっと少ないことがあるから」
社食で飯を食っているときに、韓国から暫く来ている同じ部署の女性が言っていた。日本より一食の量が少ないと思った国は、考えてみると無いかもしれない。
ダライ・ラマも、何かのインタビューで「日本の料理は質は良いのだが、たまに量が少ない」と言っていた。
一つには、「もったいない」の文化があるのかもしれない。食事は残さず食べる、その前提があるから、量は少なめになる。なんとなくだが、食事は基本残す、という国の方が多い気がする。インドの旧市街でも、食べ残しの屋台の飯が、普通に街路に捨てられていたっけ。
残すって、やっぱり違和感があるな。