ヒューストン、早朝。風呂の中。
晩飯がビール三本と、タコス二つでは、腹が減って目が覚める。
時差ぼけは乗り切ったようだ。同じようなホテルでも、色んな空気がある。今回泊まっている部屋には、なんとなく親密さを感じる、良い部屋な気がする。別に上等な部屋ではない。1階の駐車場に面した窓から差し込む西日が、子供の頃に住んでいた家を思い出させるからだろうか。
初めての土地の、初めてのオフィス、初めての人々に出会う。初日は、パーティションのどっちに歩けば良いのかも分からない。でも、飛び込んでみれば、確実に慣れつつある気はする。出来ることは、少しづつ増える。
いろんな国の、いろんなベッドで眠る。
そうして、朝が来て、腹が減る。
同じ系列のビジネスホテルでも、なんとなく寝やすかったり寝にくかったりの違いがあるのは、不思議ですね。
朝食はホテルごとの個性があって、楽しみの1つだったりしますが、連泊した時に、同じメニューが続いた時のがっかり感はたまりません。
広いとか、狭いとか、景色が良いとか、悪いとか、そう言うのとは別の空気感みたいなものは、ホテルによって結構違うなと思います。思えば、今年は合わせて一ヶ月以上を、いろんな国や、県のホテルで過ごしたなぁと。
USのビジネスホテル(そう呼ぶのかは知りませんが。これって、和製英語??)は、当然のように全く同じメニューですねぇ。オムレツの具を最適化するぐらいしか楽しみが無い。。