オリンピック

オリンピックに興味もないし、見るつもりもない。

でも、開会式に向けての、言論統制・独立運動への弾圧を見ていると、これは 1936年のベルリンオリンピックの再来なのかなとも思う。一党独裁国家が、その威信をかけて開くオリンピック。その影では、民族浄化が行われており、そ れを黙認し、あまつさえ大手を振って開会式に参加する周辺国。同じ事を、人類は繰り返しているのか。


アジアの途上国が急速に発展する様を、あるいは東京オリンピックと重ねる人も居るかもしれないが、それとは、どこか、そして致命的に異なっていると、僕は思うのだ。どうして、屈託もなくあのイベントを楽しんで観られるのか、僕にはちょっと共感できない。

もしかして、来るべき未来、子供の世代にこう聞かれるのかもしれない。「その時、あなたは何をしていたのですか?」と。

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