で、真空管アンプを買ってみた。
とはいっても、軽自動車みたいな値段で、庭石みたいな重さのやつじゃない。
LUXMAN SQ-N100。12W+12W の低出力で、A4 サイズっていうのが、気に入った。
使い方とか、さぞややこしいかと思ったら、別に普通。ただ、真空管とコンデンサの上は、目玉焼きが出来そうな熱さなので、普通に AV ラックに押し込むのは全然無理。
真空管とはいっても、今日的な商品なので、ちゃんとリモコンで音量調節が出来たりして、便利。LED が薄いアンバーというか、オレンジ色なのはなんでなんだろうと思ったら、真空管のヒーターの色と同じにしてあるんだな。
夜、真っ暗のなかでボゥッと光る真空管は、思った以上に、空気を落ち着かせる感じがする。音がまろやかとか、そんなことは分からないが、真空管はロシア製ってあたりが、これまたいいね。
昔、日本に亡命するために千歳に飛来したMig-25にも真空管が使われていましたよね。
今でも Mig-25って最速(実測 M3.0以上)らしぃ。
真空管恐るべし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MiG-25_%28%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29
搬送中になおったってことは、やはり正解は「斜め45度でチョップ」だったのかもしれません。真空管アンプは、核攻撃の中でも使える、っていう都市伝説(?)がありましたね。