ステーキの焼き方

Photo: パンとジンとカステラ 2006. Tokyo, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM), Kodak EBX.

Photo: "パンとジンとカステラ" 2006. Tokyo, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM), Kodak EBX.

猫をいじりに来いと言うことなので、猫をいじりに行く。

ジンを飲んだり、日本酒を飲んだりする。シウマイの焼いたの、なんかのカステラ、平目の昆布締め。


ステーキの焼き方を教わる。肉はあらかじめ冷蔵庫から出しておき、手で触ってみて、室温と同じになるまで肉を戻す。フライパンはよく焼いて、スーパーでもらってきた脂を溶かしておく。肉は焼く直前に塩胡椒する。思いっきり強火で、まず周りを焼く。安い肉の”ふち”にくっついた脂身は、肉を手づかみしてフライパンに押しつけ、特に最初に焼いてしまう。周囲に焼き目が付いたら、手加減せずに火を通していく。きちんとやると難しいし、こんなに強火で焼いて大丈夫かと躊躇してしまう。


「お客様がお酒を召し上がってるときなんかは、ちょっと味を濃いめに付けるんです」

なるほど。教わりながら、自分で焼いてみる。出来上がってみると、ちょっと塩味が強かった。焼加減は良し。ダイエーで、500円で買った肉とは思えぬ味。

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