新幹線に乗るからには、シウマイ弁当に決まっている。しかし、今日はあえて横濱中華弁当に。(意地でも崎陽軒ではあるのだが)崎陽軒の弁当ラインナップの中では一番高い。
ごそごそ開けると、なんとなく隙間が多くて寂しい。どうしたんだ崎陽軒、という感じ。
が、食べてみるとどれも素材がいい。海老チリとか、2匹だけかよとおもうのだが、ちゃんと大きい。海老は分かりやすいが、クラゲなんかも実はコストが高い種類の材料。これをあえて入れてくる崎陽軒の心意気を感じながら食べていきたい。ちょっと脱線するが、クラゲなんて海に漂ってるのを掬ってくるだけだから安いはずだと考えるのだが、あれは捕ってからの手間が尋常ではないらしい。食べるためにはどんどん脱水していくわけだが、これが手間が掛かる上に脱水すればするほど、縮んでいくのである。97%が水分なんだって。そりゃ高いわ。そういえば、クラゲを喰っていた人がいたな。
いつものように冷めて美味しいことを前提にした味付け。冷めて美味しいエビマヨって作るのむずかしいと思う。なんやかんやで食べ終わると、結構腹一杯。
食べ終わってみれば流石崎陽軒という感想。大阪はまだ遠い。