管理者は、美味そうっぽいものを中心に羊ページに載せているので、そういうものばっかり食べているのではあるまいか、と思う人が、もしかしたら世の中には 1人ぐらいはいるかもしれない。
が、まあ、そうもいかないのが、世の常。11時過ぎ、まともな店なんてやってないぞ。腹は減った、そして早く寝ないと睡眠時間が。
気がつけば、松屋の殺伐とした U の字カウンターに向かっている。殺伐とした深夜に、復活の牛丼を注文してみる。(あー、正確には牛めしな)直ぐ出てきたよ。なんか、カンナで削ったのかと 思うような肉だな。それに、いつの間にか筍みたいなのが入ってる。妙にあっさりとした牛丼。そういえば、松屋では牛丼なんて食べたこと、ほとんど無かった。(学生時代も松屋では牛定しか食べなかった。そういうものじゃないか?)
こういう食事って、ある意味体力がないと食べられないと思う。まずくはない、まずくはないけど、何も体に入ってこないというか、すり減る食べ物。「食事」という記号を食べてるような、そんな感じ。
でも、この間、生まれて初めて松屋で牛定以外の定食「デミ玉ハンバーグ」を食べたら、(しつこいけど)存外美味しくて、新登場の黒酢ドレッシングも好きな味だったりして、割と上機嫌で食事をしてしまったり。人間って勝手だ。
注:みそ汁も最近意外にいい