あのパイナップルみたいな頭の人

髪を切りに行くと、いつになく混んでいる。で、見たことの無い人が付いた。妙に言葉遣いがこなれているというか、丁寧というか、珍しい感じ。髪を洗いに来た顔見知りの店員に話しかける。

「見たこと無い人多いね」

「土日は他店からヘルプが来るんですけど、羊さんの頭やってるの係長さんですよ。店長より偉いんです」

「ふーん(あのパイナップルみたいな頭の人ね、、)」


前に、最後に鏡を見せられて、「コレでよろしいですか?」と聞かれて「ダメ」という人が居るのか、訊いてみたことがある。で、もちろん、居るんだそ うだ。「短くは直せますけど、伸ばすのは無理なんですよね」まあ、当たり前。で、僕の頭もできあがり、「係長」が鏡を持ってきて、

「よろしいでしょうか?」

係長、現場離れすぎ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です