ThinkPad を巻き添えにして完全に息の根が止まり、「呪いの白い小箱」と 化した iPod は宅配業者の手によって引き取られ、修理に送られていった。IBM のピックアップを頼んだ時は、ノート PC 専用の回収 box に詰められて「凄いな?」と関心したが、iPodは廃棄スポンジにしか見えない緩衝材に挟まれ、拾った空き箱にしか見えない小振りの段ボールに詰められ、 送られていった。不安だ。
ちなみに、宅配便のドライバーは、伝票の品名を書き込むところで凍り付いて
「すいません、、これはいったい、何なんでしょうかね??」
と質問していた。うん、、何なんだろうね、この小箱は、、。
今は、iPod のトラブルシュートの過程で、ボロボロに崩壊し、再インストールの憂き目にあった ThinkPad(いつも羊ページを書いているマシン) と格闘中。そもそも Windows 版 iTunes が出て、新しいファームウェアも出て、そろそろメインテナンスするかと思ったのが運の尽き。iPod ったら、なんだか接続認識しないし、アンマウントできないし、マニュアル通りに強制的に切ったら二度と上がらないし。感想としては、「なんちゅう、恐ろし い製品だ、いや、もはやこれは製品なのか?」
それでも、昔 Apple ユーザであった経験を生かして(ロジカルなワークアラウンドよりも、常に、信仰に裏打ちされたキーコンビネーションがポイント)復旧を計ったのだが、様々 なツールのインストールと、iPod の強制マウント・アンマウントの繰り返しにより、iPodの復旧というよりもむしろ「Windows XP が壊れました。」
つらい、、。
ちなみに、iPod が使えないと存在意義が半減するという噂の iTunes for Windows は、とてもできが良い。でも、ライブラリ機能の使い勝手と、ビジュアライゼーション(音に合わせて絵が変わるやつね)のセンスの良さは、今、 Windows 上で使えるメディアプレーヤーの中で最高のレベルにある。P4 で動くと、安いし、速いし、とてもいい。
注1:iTunes はまだ英語版しかないから、保証外だろ、という指摘もあるでしょうが、トラブったのは iTunes にたどり着く前のところです。まだ、ファームアップデートもなんにもしてないのに、、。
注2:iPod(dock版)は思ったより音が良いのと、充電もあまり面倒ではないので、気に入ってはいるのです。