Macintosh Classic II

Macintosh Classic II がうちに来た。

なんじゃ、それは?というと、その昔、Mac が普及路線に方向転換を始めたころにリリースされた、昔ながらの一体型 Mac だ。Macintosh Classic, Classic II, Color Classic というシリーズになっていた。

余った Pentium 166MHz と引き替えに、友達からもらった。性能とかを考えると、もはやお話にならないのだけれど、コンピューターとしての貫禄では、僕がメインで使っている Windows NT マシンよりも何かを感じさせるものがある。

普通の Mac(Quadra とか)がまだまだ高くて、とても買えなかったころ、Classic は「頑張れば買えるMac」として、すごくインパクトがあった。僕は、Mac で小説が書きたくて、このマシンを買ったものかどうか、かなり迷った覚えがある。何かの懸賞で(確か、エッセイとか、論文とかそういうものだった)このマ シンの前身にあたる Classic が商品になっていて、応募しようかと思ったこともあった。

モニタは当然 9インチモノクロ、四角いマウス。昔のコンピュータだから、造りはしっかりしていて、iMac なんかよりも線が綺麗だ。ASCII 配列の日本語純正キーボードも、今となってはレアだ。

コンピュータの記念碑として、3台目の 68マシンとして、特に使い道もなく置いておくことにした。

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