「ピーちゃん

最近、家の前の道路を工事している。道路の両側を掘り返して、かなり本格的だ。

で、そのどさくさの中、「でかいニワトリ」がいつの間にか居なくなっているのだ。「でかいニワトリ」とは、うちの近所に放し飼いにされている、雄の 巨大なブロイラーだ。体長 50センチぐらい。いつも、自分が放されている空き地の柵の上に乗って(柵の意味がまるでない)、通行人に睨みをきかせていたのだ。

彼の名前は「ピーちゃん」。買ってきたときは、小さくてラブリーだったのだろう。今は、見る影もなくでかいが。

しかし、最近姿が見えない。彼の乗っていた柵も、工事で壊されてしまった。まさか、邪魔なので始末されてしまったのか?

いくらニワトリといっても、あれだけ立派に育つと、もはや愛玩動物である。(愛玩するには怖かったが、、)怖いなりに、一つの風景として馴染んでいたのだけれど。

少し寂しいはなしでした。

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